滝沢秀明、昨今のジャニーズJr.について語る「カッコイイだけでは残れない時代」

 滝沢秀明が、6月14日の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演し、ジャニーズ入所のきっかけについて語った。

 KinKi Kidsの堂本光一のファンであった姉の影響で、自らジャニーズ事務所に応募。1995年に入所した滝沢は、「最初は落ちたと思いました」とオーディション当時を振り返る。初めてのステージは、KinKi Kidsのバックダンサーとして『Go West』を踊ったことだったと明かすと、「TOKIOが初めて踊った曲は?」という話題に移り、国分太一が「『SMAP No.5』じゃない?」と回答。松岡昌宏が同曲の振り付けを踊り出す一幕も。

 デビュー前にも関わらず、17歳で大河ドラマ『元禄繚乱』(NHK総合)と連続ドラマ『魔女の条件』(TBS系)を掛け持ちしていた滝沢は、思い出深い作品に『魔女の条件』を挙げる。「初めてのラブストーリー。(松嶋菜々子)との初めてのキスシーンとか」と当時の経験を語ると、城島茂が「(松嶋とのキスは)どんな感じやった?」と質問。「(松嶋に)圧倒されちゃって」と感想を述べる。国分に「役としてその瞬間キスしたのか? それとも一回タッキーに戻ったのか?」と続けて問われると、滝沢は「タッキーになりましたね。だって17歳ですから(笑)」と赤裸々に答えた。

 滝沢は入所1年目でジャニー喜多川社長から面接官を頼まれたという。同番組の過去回にゲスト出演した関ジャニ∞の横山裕が、滝沢にオーディションで落とされかけたエピソードを告白しており、その理由を改めて問われた滝沢。「一番後ろで金髪で寝っ転がってるやつがいたんですよ。みんな入りたがってきているのに、なんで踊りもしないで寝っ転がってダラダラしているんだろうっていうのが横山だった」「これはいかんと思ってバツにした」と、当時の横山のやる気のなさを暴露した。

 その後、「滝沢がすごいと思った後輩ジャニーズは?」というトークに移ると、滝沢は「一番最初に思ったのは山P(山下智久)ですかね」と回答。当時の山下の印象について「当時はまだ小学生だったんですけど雰囲気がありましたよね。スター性というか」と語った。国分から「今のJr.はどうなの?」と聞かれると、「スゴイですね。クオリティや技術が。自分たちがJr.の頃のダンスレベルと全く違う」「カッコイイだけでは残れない時代」と現在のジャニーズJr.をベタ褒めした。

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