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AKB48、山本彩と指原莉乃の2強に? 『夢の紅白選抜』結果からグループ内人気を読む

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 AKB48が出演した2016年12月31日放送の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)では、『AKB48夢の紅白選抜』という企画が行われ、NMB48の山本彩が1位に輝いた。

 公式アプリ、データ放送から1端末=1票として、12月8日から28日までの間に投票受付を行った同企画。最終的には、およそ46万票が投じられ、放送当日のステージで、上位16名の順位が発表された。

 これまでに開催された『AKB48 選抜総選挙』では、2年連続でHKT48の指原莉乃が1位を獲得し圧倒的な強さを見せる一方、山本は前回の『選抜総選挙』では4位。今回の『紅白選抜』で山本の大逆転が起こった経緯について、ライターの渡辺彰浩氏に話を訊いた。

 まず、同氏は山本が今回1位に輝いた要因の一つに、彼女にとっての“代表曲”が誕生したことが影響しているのではと語る。

「AKB48の楽曲で山本彩さんが初のセンターを務めた『365日の紙飛行機』の存在は大きかったのではないでしょうか。2015年12月にリリースしたこの楽曲は、NHK連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌として2016年4月まで放送され、老若男女に“山本彩”の名が知れ渡るきっかけになりました。先日の『日本レコード大賞』(TBS系)でも優秀作品賞に選ばれており、1年をかけて愛された楽曲とも言えます。また、昨年10月には念願だったシンガーソングライターとしてもアルバムリリース、ツアー開催と躍進を遂げており、そういったキャリアも“憧れ”の存在として票に繋がったのではないかと思います」

 また、今回の『紅白選抜』結果と、もっとも直近の『総選挙』である『AKB48 45thシングル 選抜総選挙』(2016年6月18日発表)の結果を比較して、同氏は以下のように分析する。

「今回の『紅白選抜』の結果はファンの間で“実人気”と呼ばれています。『紅白選抜』での投票の集計方法が、1人1端末で1票なので、限りなく票数がファン数に近いとも言えるからです。『総選挙』において24万票が投じられ1位に輝いた指原莉乃さんは、今回3万4千票。山本さんは『総選挙』は4位で11万票、『紅白選抜』が4万票。7倍近く差がついている指原さんに対して、山本さんは2倍余りとそれほど差がないようにも見えます。先日、Zepp Tokyoで開催した山本さんのソロコンサートでは、同世代の女子や中高生ファンの参加も目立ちました。若年層のファンは大量の票を投じることは難しく、夏の『総選挙』のような結果に至ったのではないでしょうか。その他の『紅白選抜』の結果を見ると、3位の島崎遥香さんは12月31日で卒業ということも踏まえて1万9千票(『総選挙』は8位)、4位の渡辺麻友さんが1万5千票(『総選挙』は2位)と1位・2位にかなりの大差を付けられた結果に。そういった点からも、現在の実質的なグループ内人気は、山本さんと指原さんの2強であると言ってもよいのではないでしょうか」

     
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