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4thミニアルバム『DSMN』インタビュー

JUNHO (From 2PM)が語る、音楽的挑戦とこれから「休むことなく走り続けるのが僕の信念」

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 2PMのメンバーとしても活躍するJUNHOが、7月20日にソロ4thミニアルバム『DSMN』をリリースした。本人が作詞作曲・プロデュースからアートワークのディレクションまでを手掛けた同作は、「Don’t Stop Me Now」の頭文字を取ったタイトルにふさわしく、テンポを遅めに設定しつつも、疾走感のあるダンスチューンが目立つ作品に仕上がっている。今回リアルサウンドでは、JUNHOへのインタビューを行ない、作品が生まれた背景やグループ活動との両立、今作で実現した2PMのメンバー・Jun. Kとのコラボなどについて、じっくりと話を訊いた。(編集部)

「あまり早すぎないというダンスチューンのトレンドを考えて作った」

――ニューミニアルバム『DSMN』は、より大人っぽさ、夜っぽさを感じる作品となりましたが、どんなコンセプトがありましたか。

JUNHO:今回のアルバムは、ジャケットでも表現されているように、自由や解放を考えながら作ったアルバムです。解放というと、仰々しく聞こえるかもしれないですけど、平凡な日常からの逸脱、逃避をコンセプトにしました。ジャケットでは、ビルの屋上から飛び降りたり、水の中に深く潜ったりを表現していますが、それは、自分自身の戦いであったり、ここではないどこかへ抜け出していくって思いを込めてます。音楽的にも、昨年のアルバム『SO GOOD』より、さらに成熟したものを作りたいと考えて作っていきました。

――ジャケットのイメージもジュノさんが考えたものですか?

JUNHO:はい。ミニアルバム全体のプロデュースをしているので。楽曲のコンセプトだけじゃなく、衣装、MVに至るまで、自分の中にあるものはなるべく自分で表現して作っています。

――リード曲「DSMN」は、エレクトロニックなファンキーさがあるダンスチューンです。歌詞では女性に向けての思い、音楽に身を委ねていこうという部分もありますし、あと、誰にも止められない自分というポジティブなパワーなど、いろんな意味が感じ取れますね。

JUNHO:この曲は、僕自身を一番表してる曲だと思います。デビューから休むことなく走り続けていますし、それは僕の信念のようなものでもあります。女性に惹かれるというのはあくまで曲の一部で、それよりもポイントに置いているのは、僕自身の止まりたくない気持ちや、自分を信じること、誰にも止められたくないという思いですね。

――どのようにこの曲はできていったんですか。

JUNHO:まず最初にトラックができて、その後にサビの“Don’t stop me now”ってフレーズができたんです。それからはずっと疾走感を表そうと考えていました。例えるなら、ドライブをしながら走っているイメージがありましたね。歌詞もサビから広がっていきました。

――パワフルなサウンド面について聞かせてください。

JUNHO:とにかくこの曲に関しては、ダンサブルな曲を作りたかったんです。この曲が鳴っている間は、何も考えずに曲に酔ってダンスしてしまう感じですね。BPMは、余裕のあるリズム感が出したくて、以前の曲よりも遅くしました。でも、遅いからといって大人しくなるのではなく、ゆったりだけど弾けるサウンドを作りたいと思いました。最近のダンスチューンのトレンドも、あまり早すぎない感じもあるので、そういうことも考えながら作りました。

――最近のダンスチューンのトレンドとして「テンポが遅くなっていること」を挙げましたが、どのような音楽にその要素を感じますか。

JUNHO:そういうトレンドを作っているのは、やっぱりクリス・ブラウンだなと思います。ウィークエンドにもその要素を感じますし、DJ系だと、Zeddの「Candyman」もそう。個人的には玉置浩二さんやロビー・ウィリアムスも聴きますし、システム・オブ・ア・ダウンも聴いたりするんですけど(笑)。

――かなり幅広いですね。

JUNHO:そうですね。あと、8mmってアーティストの「Angel」って曲が幻想的でディープなんです。あとは、デッドマウス、ディスクロージャー、ミュージック・ソウル・チャイルドも聴いてます。

――韓国の音楽でオススメは?

JUNHO:まずは2PMです(笑)。最近ヒップホップシーンで注目されてるのが、BewhYって歌手です。すごく音楽がよくて注目してたら、ある番組に出てブレイクしましたね。

――いろんな音楽を聴いて、自分の中に取り込んでる感じですか。

JUNHO:そうですね。なんでも聴いて影響を受けてると思います。あと、最近の音楽の流れそのものがハイブリッドになってきていると思うので、僕もジャンルに限って聴くよりは、いろんなものを聴くようにしています。

――歌い方、ダンスでこだわったところは?

JUNHO:疾走感や加速感を出したかったので、ひたすら爽やかに歌うのは違うなと思ったんです。ある程度は荒っぽく歌うのを心がけましたし、ただがむしゃらに歌うんではなく、ゆるさも出したかったので、歌詞を伝えたいと思いながら歌いました。振り付けも、曲を作りながら同時に考えていたんですが、サビのパートでは足がずっと動いて、ずっと走っているようなダンスをしたかったんです。

――そして「HYPER feat. Jun. K」は、パワフルなビートが響くR&B・ヒップホップチューンで、Jun. Kさんをフィーチャーしています。まさにライブの始まりが感じられる曲ですね。

JUNHO:「HYPER」は、夏のソロツアーのタイトルにもなっているんですけど、すごく心が高揚している熱狂的な雰囲気を出したかったんです。あと、遊んでいるような感じも表現したかったですし、これから「HYPER」というショーがスタートするってイメージを考えていました。それを表現するために、Jun. Kさんのラップが欲しかったんです。ヒップホップに関しては、Jun. Kさんがメンバーの中でも一番頭角をあらわしているので頼みました。

――あと、「毒 (On your mind)」「YES」「Run to you」についても聞かせてください。

JUNHO:「毒 (On your mind)」は、ヴァンパイアのイメージが先にあったんです。ヴァンパイアは相手を誘惑するときに首に噛み付いて血を吸いますよね。でも、もっと童話的に表現したくて、ヴァンパイアが血を吸う代わりに毒を与える。白雪姫の童話のイメージを取り込ん弾です。女性の方にもファンタジーな印象を受けられるようにイメージして作りました。「YES」は、タキシードとドレスの正装で高級感のあるパーティー会場に行く、恋人たちなら一度は行ってみたい会場をイメージしながら作ったんです。そのパーティー会場で女性を椅子に座らせて、自分はステージに上がってプロポーズソングを歌うってイメージで作りました。「Run to you」は、最近は、みんなツイッターやインスタ、フェイスブックとかSNSを使ってますよね。コミュニケーションツールで繋がっているという感覚があると思うんですけど、そうした、最近の恋愛の姿を書いてみたかったんです。近くにいても遠くにいても気持ちが通じ合っていて、ハートを送って気持ちを表現する、どこにいてもそばにいるっていうのを表した曲です。

――アルバムを作り終えて、今どんな感想がありますか?

JUNHO:1曲1曲作ってるときは無我夢中だったんですけど、完成させたものを通して聴いたときに、自分が最初に描いてたもの以上によく仕上がったなと思いました。僕の気持ち的には、それだけ納得できる作品になったと感じています。

――ジュノさん自身、新しいものを更新していきたいという創作意欲が常にある人ですか。

JUNHO:そうですね。4枚目のミニアルバムですが、作品を出すたびに普段自分のやりたいことや、自分の欲求が反映されている気がします。僕の中では、いつも何かするときは、頭の中に映像やイメージがあるんです。それは、曲作りでも衣装を作るときでもそうです。いつか、MVの監督もしてみたいですね。

――ジュノさんは曲作りの際、どのような手順を取ることが多いですか?

JUNHO:いろんなパターンがあるんですけど、まず歌詞が浮かんできたときはメモをして、それに合わせてトラックとメロディを作っていきます。また、トラックが先にできたときは、次にメロディを作って、その後に歌詞をつけるという順番になることもあります。最初にメロディが浮かんだときは、まず口ずさんでケータイに録音し、メロディに合うトラックを作っていきますね。

      

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