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寺嶋由芙、浦えりか、大森望が考える“中年アイドルファン”にオススメのアイドル現場

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 ディスクユニオンが運営する書店・ブックユニオンによるライブ・トークイベントシリーズ『ブクドル・ユニオン』第6回が3月17日、dues新宿で開催された。

 アイドル専門ライターの岡島紳士氏をディレクターに迎え、アイドルや音楽、本と関連した企画を展開している同イベント。今回は、50代になって突如アイドルにハマったSF評論家・翻訳家の大森望氏による『50代からのアイドル入門』をフィーチャーした。登壇したのは、寺嶋由芙、男装アイドルユニット「風男塾」のメンバー・青明寺浦正として活動中の浦えりか。共にアイドル好きアイドルとしても知られる2人だ。さらに、著者の大森とMCの岡島が加わり、「中年のアイドルファン」について、それぞれの立場から語り合った。

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左から浦えりか、寺嶋由芙、大森望氏、岡島紳士氏

 イベント冒頭、岡島氏は寺嶋、浦をイベントに招いた理由について「アイドルの話が出来る“アイドルオタクアイドル”の人を呼びたいと思って浮かんだのがこの2人」と説明。寺嶋は『50代からのアイドル入門』を読んだ感想として「在宅のおじさんって結構いると思うし、これを読んで『TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)』などの対バンイベントにもっと来るといいな」と話すと、浦は「対バンイベント」というワードに反応。「スタンディングじゃなくてもっと席のある対バンイベントを増やして欲しいですよね。もう辛いんですよ!」と意見し、岡島氏が「なんで浦さん中高年側なんですか。アイドル側でしょ」とツッコみ、観客の笑いを誘った。

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寺嶋由芙

 次に岡島氏が「中高年はSNSをどう使えばいいんですか?」と質問すると、大森氏は「Twitterをやってる中高年は多いんじゃないですか」とコメントし、寺嶋に対して「Twitterの使いこなしがすごいですよね。こまめなファボ(いいね)とか」と話すと、寺嶋は「基本、営業ファボですよ。でも、ライブを観てツイートしてくれた人にファボをすると、アイドルから通知がくることに慣れていない人が飛びついてくれたりして。『へん! ちょろいぜ!』って思います」と笑顔で話し、会場が大いに沸いた。Twitterに関しての話は続き、浦は「よくオタクがスラッシュを付けてつぶやくじゃないですか(例:浦/え/り/か)。全部(サーチに)引っかかりますから! これを1年ぐらい言ってるんですけど、まだやってる子がいて、情弱って可哀想だなって」と厳しいコメントを残した。

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浦えりか

 イベント中盤、岡島氏が大森氏に「ご家族は大森さんのオタ活をどういう風に見てるんですか?」と質問すると、「普通にライブに行く時は言いますけど、個別握手(特設サイトで事前受付をし、特定のメンバー1人と握手をするイベント。ライブは行わない)はさすがに言いにくくて……」と明かすと会場に共感の笑いが起きた。小学生の娘を乃木坂46のライブに連れていったことがあると話す大森氏に対し、岡島氏が「娘さんがアイドルになりたいといったらどうするんですか?」と質問すると、「(娘は)アイドルに全然興味ないけど、カラオケで歌うのは好きなんですよ。もしかしたらと思って、ひとりごとみたいに、『そういえば、いまやってるモーニング娘。のオーディションって、10歳から受けられるんだよね……』とか言ったりして」と明かし、会場には驚きの声が上がった。

     
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