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back number、西野カナ、三代目JSB、岡村靖幸……動画共有サービスで流行する音楽の傾向を探る

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 instagramやvineなどの動画や写真をアップロードして楽しむサービスや、TwitterやFacebookなどのSNSでも動画を投稿できる機能が日に日にアップデートされ、動画を楽しむプラットフォームが増加している。

 そんな中で、現役中高生に人気を誇り、今後も大きなプラットフォームとして成長しそうなのが『MixChannel』だ。同アプリは、スマートフォンで簡単に10秒の短編動画を撮影・編集出来る動画共有アプリ。また、MixChannelで多く見られるほとんどの動画には、BGMとして楽曲がそのまま使用されているのが特徴的だ。

 MixChannel上では、ユーザーの性質からか、恋愛をテーマにした動画が多く作成されている。たとえば、KANA-BOON「ないものねだり」の歌詞に合わせて、恋人同士の2人が自らMV風の動画を撮影・編集。ほかにも、西野カナや阿部真央をはじめ、MACOといった若者の等身大の心情を歌ったラブソングは、写真や文字を歌詞に合わせて編集している動画が投稿されていた。

 また、使用されている恋愛ソングとして目立っていたのが、フジテレビ系月曜9時枠のドラマ主題歌だ。2015年7〜9月にかけて放送された『恋仲』の主題歌である家入レオの「君がくれた夏」は、Twitter上でも投稿動画が多くみられた。そして、2015年10〜12月の『5→9〜私に恋したお坊さん〜』でback numberが担当した主題歌「クリスマスソング」は、MixChannel内で特集ページが組まれているほど、人気を博しているようだ。

 back numberの楽曲は、同主題歌のリリース以前にも数々の楽器がBGMとして使われており、テレビ朝日番組『ミュージックステーション』に登場した際も、“女子高生のカリスマ的存在”と紹介されるほど。ほかにも、メンバー全員がモデル出身で、ファッションカルチャー面でも原宿を中心に女子中高生に人気が広がっているSilent Sirenの楽曲も、幅広く使用されている。この発展形として、現役女子高生シンガーの井上苑子は、自身の曲である「大切な君へ」をペアになって手の振付をした一般ユーザーの動画をみて、自らも同じように動画を撮影・投稿するなど、アーティスト側からのリアクションも起こるようになった。

 MixChannel内には、ダンス動画も多く投稿されており、そのなかでもEXILEや三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの楽曲は人気のようだ。また、彼ら側から、同サービスを用いたキャンペーンも行なっているのも特徴的で、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEは、グリコポッキーのCMソング「シェアハピ」を使った「ポッキーシェアハピダンスコンテスト」として、ダンス動画を一般からYouTube上で公募。EXILE もサントリーザ・モルツのCMソングに起用された「Ki・mi・ni・mu・chu」の発売を記念して、MV内でメンバーがパフォーマンスしている“ゲット・ダンス” をしながら、Twitterやinstagramに投稿するキャンペーンを実施するなど、本人たちも各サービスの拡散性を理解し、自ら聴くだけではない、音楽の楽しみ方を提供していた。

     
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