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NGT48と欅坂46のお披露目イベントを比較 ライバルグループの“新興勢力”はどう違う?

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香月孝史

 8月21日、2つの「お披露目イベント」が行われた。新潟県・新潟市歴史博物館 みなとぴあ 芝生広場における「NGT48 第1期生お披露目イベント」と、都内某所にて開催された「鳥居坂46 1期生メンバーオーディション 最終審査」である。

 AKB48の新姉妹グループとして新潟・万代を拠点に活動するNGT48と、乃木坂46に続く“坂道シリーズ”第二弾となる欅坂46(お披露目当日にグループ名が変更に)。それぞれのお披露目イベントを比較することで見えてくる、両陣営のスタンスやAKB48グループ・乃木坂46グループの違いとは何だろうか。『「アイドル」の読み方: 混乱する「語り」を問う』の著者であり、48・46グループに詳しいライターの香月孝史氏は、まずNGT48とAKB48グループの関係性についてこう語る。

「AKB48に関しては、すでにSKE48、NMB48、HKT48と、姉妹グループを数多く立ち上げてきた実例があり、そのモデルを継承する形でNGT48が発足したので、ファンも運営もお披露目の段階である程度の形が見えており、それに沿った形を作ってパフォーマンスするところまで持っていくことが可能です。また、万代に劇場予定地もあり、公演に関しても先輩グループのものを引き継いで行えるため、48グループの特徴である“専用劇場での公演”を早い段階から実現可能です。その意味では参考にできる先例も多く、現段階で活動の指針がクリアといえるでしょう」

 続いて同氏は、欅坂46と乃木坂46について「AKB48との違いを意識した色付けがされている」と述べた。

「欅坂46は、乃木坂46以外にグループを立ち上げることが初めてということや、運営委員長の今野義雄氏が『合格者を見てからグループのコンセプトを決める(参考:乃木坂46映画公開記念:運営・今野義雄氏と学生有志が激論 鳥居坂46についての言及も)』と言っていたように、グループの形に関しては未だ定まっていません。また、先輩グループである乃木坂46も結成4年を迎えましたが、彼女たちは初期から“AKB48の公式ライバル”としてどう差別化をすればいいか試行錯誤し、時間をかけて独特のブランディングに到達しています。そのブランドは形式的な活動フォーマットではなくイメージの確立のようなものなので、48グループのように後続グループがそのまま継承することは難しい。そのため後輩グループである欅坂46も、しばらくは自分たちの色を模索していくことになるでしょう」

     
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