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12thシングル『太陽ノック』インタビュー

乃木坂46・生駒里奈がめざす“シーズン3”の自分とは?「新しい『強くて怖いもの』に出会わなきゃ」

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 7月22日に発売された乃木坂46の12thシングル『太陽ノック』で約2年ぶりにセンターに返り咲いた生駒里奈。その2年の間に、生駒はAKB48との活動兼任などたくさんのことを経験した。そんなたくましく成長した彼女は今、何を考えセンターと向き合うのか。そして常にいろんな“壁”を乗り越えようともがいてきた彼女は、これからどんな“壁”と対峙するのか。新作の聴きどころ含め、じっくり語ってくれた。

「2年しか経ってないのに、あの頃と景色が全然違う」

──約2年ぶりのセンター復帰、おめでとうございます。正直、想像していたよりも早いセンター復帰だったので驚きました。

生駒里奈(以下、生駒):ですよね(笑)。私もAKB48さんとの活動兼任が終わってすぐ(のセンター抜擢)はないと思っていたんです。『乃木坂工事中』で放送された選抜発表のときはあまりに突然で「へっ? あ、自分か!」みたいな顔になっちゃって(笑)。

──「センターをお願いします」と言われたら、引き受ける覚悟はできていたんですね?

生駒:覚悟というよりは、心の余裕というか。

──そこは初期5作の頃とは全然違う心持ちで。

生駒:そうです。センターだった1枚目(『ぐるぐるカーテン』)から5枚目(『君の名は希望』)までの頃は、初めてのこと過ぎていっぱいいっぱいだったのもあるんですけど、今回は乃木坂46での活動プラス、兼任を経てのセンターだったので、気持ちはもうあの頃と比べたら全然大人になっていて。まあ自分のこととなるとまた違うんですけど、乃木坂46の中で起こる大きな出来事に対してもすぐに受け入れられるようになっていたし、全力で「がんばります!」という気持ちでした。

──生駒さんがセンターから離れていたこの2年間、本当にいろんなことがありましたもんね。

生駒:まだ2年しか経ってないのに、あの頃と景色が全然違っていて。私は乃木坂46のことがまだよく知られてないときに、グループを広めなきゃいけないタイミングでのセンターだったけど、2年経った今は「乃木坂46のことを知ってるよ」っていう人が増えていて、そういう環境になってからのセンターは2年前と全然違うもんだなあと思いました。

──そうは言っても、一般の人たちがイメージする乃木坂46の曲って、音楽番組で披露する機会の多い「おいでシャンプー」や「制服のマネキン」「君の名は希望」であって、そこで真ん中に立っていたのは生駒さんだったわけじゃないですか。

生駒:でも、私の後にまいやん(白石麻衣)、(堀)未央奈、なーちゃん(西野七瀬)、いくちゃん(生田絵梨花)がセンターになったことで、若い世代のファンがたくさん増えたから。そういった若い人たちから「『制服のマネキン』好きです」って声を聞いたりすると「ちゃんと自分がセンターだった頃のことを知っていてくれるんだな」って嬉しかったりします。

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「置かれる環境が違うだけで人って変われる」

──その生駒さんが2年ぶりにセンターを務める新曲「太陽ノック」。発売前からすでにいろんなところで耳にしますよね。

生駒:夏だから音楽番組の特番がたくさんあって、そこで披露させてもらう機会が多かったですね。

──テレビ初披露は『テレ東音楽祭(2)』(6月24日放送・テレビ東京系)でしたよね。

生駒:当日はメンバーみんな、珍しくガチガチに緊張してたんです。「太陽ノック」は今までの曲と比べるとアイドル要素が強くて、ダンスもピョンピョン弾ける感じなんですけど、私は兼任したおかげで、すぐにそういうダンスに対応できるようになって。でもそれを乃木坂46らしい色と合わせるのがちょっと大変でした。

──AKB48との兼任の成果なのか、すごく可愛らしく表現できるようになりましたよね。

生駒:もともと可愛くするっていうのが苦手で(笑)。乃木坂46に入る前は本当にそういうのが嫌いだったので、ボーイッシュになりたかったんです。アイドルになってからも相変わらずそんな感じだったんですけど、AKB48さんでカワイイ曲をたくさん踊ったおかげで、ステージ上だったら全然怖くなくなって。逆に丈が短いフリフリのスカートや、ピンクの衣装を着られるのは若い今しかないと考えて、思う存分楽しむようにしています。

──そういう環境に置かれて変わってきたと。

生駒:はい。置かれる環境が違うだけで、本当に人って変われるんだなと。やっているうちに「あ、楽しい!」って思うようになって、もっとやってみたいという気持ちに変わっていきました。

──乃木坂46の“夏曲”って王道アイドル的なアップチューンが多かったですが、「太陽ノック」はその中でも少し歌詞や曲の雰囲気が違いますね?

生駒:そうですね。例えば「ガールズルール」だったら女の子同士の夏合宿というか、部活内のみんなで騒いでる姿がはっきり浮かんだし、「夏のFree&Easy」は大学のサークルで、男女混合に楽しんでる姿がはっきり見えたんですけど、「太陽ノック」ってそういうドラマ……歌詞の中の主人公がわからないなと思って。どちらかというと、自分のことを誰かが外から見ていて「ちょっと一緒にやってみない?」みたいな感じで励ましたり応援したり、連れ出してくれるようなイメージだと考えたんです。そういうところは乃木坂46らしい歌詞だなと思ったんですけど、曲調は今までよりも全然可愛らしくて。なので「太陽ノック」は応援ソングにもなるし、夏を満喫するきっかけにもなる曲だなと思います。

──MVはストーリー性の強い内容で、生駒さんが乃木坂46に入ってからの苦悩と重なるところもあるように感じました。

生駒:自分が乃木坂46に入ってからのストーリーに、すごく当てはめやすいMVだと思いました。でも、たまたま今回は生駒が主人公というだけで、他のみんなもそういう気持ちで今日まで来てるから。メンバー1人ひとり同じように葛藤して、今こうやってキラキラしているんだよということを、このMVから感じてほしいな。

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