>  > 乃木坂46深川&若月が語る4年半の歴史

映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』インタビュー

乃木坂46深川麻衣と若月佑美が語る、4年半の歴史と成長「グループにいるからこそチャンスを貰える」

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深川麻衣(左)と若月佑美(右)。

 7月10日より、乃木坂46の初ドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』が公開された。同映画は1stから10thシングルまで10作連続で収録曲のMVを手掛けてきた丸山健志監督のもと、“人は変われる”をテーマに、決して平坦ではなかったメンバーそれぞれの過去が明かされる一方で、現代のアイドルグループのなかで異彩を放つ存在に成長した乃木坂46の輝きを活写。彼女たちの変化を見守ってきた家族へのインタビューも交え、アイドルとして、そして1人の人間として生き抜く女性の素顔が描かれている作品だ。今回リアルサウンドでは、他のメンバーからの信頼も厚い、グループの精神的支柱である深川麻衣と若月佑美にインタビューを行なった。初のドキュメンタリー映画に感じた戸惑いや印象に残ったエピソード、それぞれの目指すものについて、大いに語ってもらった。

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若月佑美。

「『女優になる』という夢を持つことができたのは“希望”」(若月)

――作品には乃木坂46の結成前から現在まで、4年半の歴史がギュッと詰まっています。自分たちの過ごしてきた日々が、ドキュメンタリーになったことについてどう思いますか?

深川麻衣(以下:深川):映画としては、見終わったあとにポカーンと放心状態になる作品だと思います(笑)。あとは、メンバーのお母さんの言葉が随所に入っていることで、自分が知らなかったメンバーの一面も知ることが出来ました。この方法を使ったことで、より乃木坂46らしさが出ていると思います。

若月佑美(以下:若月):映画って作品として成り立たせるために、スタートから終わりまでを決めて、物語を詰めていくのが普通だと思うのですが、ドキュメンタリー映画なので終わりがないというか…。映画であって映画でない、という感覚に近いのかもしれません。

深川:改めて2時間に凝縮されたものを見ると、忘れかけていた初期の頃の気持ち…具体的にはよみうりランドのイベント(2012年3月3日・『ぐるぐるカーテン』発売記念全国握手会)の様子なども、鮮明に蘇ってきました。

若月:ファンの方は「ああ、そういうことあったよね」と思い出してくれるきっかけになりますよね。でも、今回の映画では皆さんの記憶にある表側とは別に、イベントの裏側で映し出されている心情もリアルに描かれていて、メンバーとしては心がフワフワしたまま見終わったというのが正直な感想です(笑)。

――若月さんが劇中で一番印象に残っているシーンは?

若月:私の場合だと、謹慎していた時の話ですね。正直、今はあまり自分からは語りたくないようなことも、劇中には入っていて。当時の自分が思っていたけど言えなかったことも、過去の映像とともに流れたり、現在の視点からその頃を振り返って話したりしています。あの時は、過去の自分が今の自分を変わりたいのに苦しめていたのですが、それより先に申し訳ないという気持ちばかりがありました。なので、改めて私がどう思っていたか、今はどう捉えているかを見て欲しいです。

――若月さんはその場面だけではなく、“舞台女優としての覚醒”がしっかりと描かれています。7月には主演を務めた舞台『ヴァンパイア騎士』も再演(7月1日~5日)しましたが、これらのきっかけもすべて第一回『16人のプリンシパル』から始まったんですよね。

若月:そうです。自分自身、色んなことに対して苦手意識を抱えたまま生きてきました。頑張ることも苦しくなるし、勉強してもみんなに追いつけるわけがない、なんてことばかり考えていて……。でも、乃木坂46に入ったからには、そんな自分を変えよう、変わろうと決意して、ひとつ目にぶつかった壁が『16人のプリンシパル』だったんです。それまではメンバーとしてライブパフォーマンスを高めていくことを意識していたのですが、『16人のプリンシパル』では、中学・高校の時に他人と比べられて抱えた劣等感や焦燥感を思い出し、だからこそ「ここで過去の自分にとらわれて辞めてしまってはいけない。ここがスタートなんだ」と振り切って演技をすることができました。そこで結果的に「女優になる」という夢を持つことができたのは、苦しいながらに頑張ったなかで見えた“希望”でした。

――以降、『16人のプリンシパル』においては、毎年圧倒的な存在感を放っています。

若月:嬉しい! たとえば、生駒(里奈)ってライブですごい輝くタイプなんですよ。だから私にもそういう場所が欲しいなと思っていたので、プリンシパルは「ここで頑張らなきゃ」と毎回思える場所ですね。

     
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