赤西仁がジャニーズ退社 今後は海外でのアーティスト活動も視野に?

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映画『47RONIN』公開の際の赤西仁。

 赤西仁がジャニーズ事務所との契約満了に伴い、2月末で同事務所を退社したことがわかり、話題となっている。赤西は2012年2月に黒木メイサと電撃結婚後、事務所より事実上の謹慎処分をくだされていたが、2013年の8月に発売したシングル『HEY WHAT'S UP?』のリリースで活動を再開。11月中旬から約1カ月間は、全国5カ所を回るクラブツアーを開催していたが、その後は表だった活動がなかった。

 4月2日に発売を予定しているコンサートツアーのDVDが、ジャニーズでの最後のリリース作品になる。赤西の今後の活動については未定となっているが、芸能活動は継続していく意向とのことだ。

 ジャニーズの動向に詳しい芸能ライターのジャニ子氏は、今回の赤西の退社について、次のように語っている。

「赤西仁さんは一度謹慎になってから、ジャニーズには所属しているけれど、その活動自体はすでにジャニーズ的なものではなくなっていました。自分の好きなように音楽をやって、自分の好きなようにファンイベントを行っていたので、もはやジャニーズに所属している意味はなかったのかもしれません。ただ、KinKi Kidsの堂本剛さんや、近藤真彦さんは事務所の意向を汲みながらも、うまくバランスをとって好きなこともできるポジションを確立していたので、個人的には少しもったいない気もします。彼らが事務所内で独特のポジションを勝ち得た一要因としては、ドラマで後輩と共演したり、舞台で共演したりしてジャニーズの後輩をフックアップしてきたことが挙げられると思いますが、赤西さんの場合、キャラ的にもそういう風に器用に振る舞うのが難しかったのかもしれません」

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