日々の献立も丸投げできる! 生成AIサービスが進化した最新のウォーターオーブン「ヘルシオ」を使ってみた

生成AIを盛り込んだヘルシオはいかほど?

 シャープの「ヘルシオ」は100度以上に加熱したたっぷりの“過熱水蒸気”で食材を調理する「ウォーターオーブン」。2015年に初めて自動調理機能「まかせて調理」を搭載した。そんな「ヘルシオ」のスマートフォンなどでAIアシスタントが調理の相談に応える生成AIサービス「クックトーク」が進化。気になる「ヘルシオ」を試してみた。

生成AIサービス「クックトーク」が進化したシャープの「ヘルシオ」<AX-LSX3D>
生成AIサービス「クックトーク」が進化したシャープの「ヘルシオ」<AX-LSX3D>

 今回、新たに発売になったのは「ヘルシオ」<AX-LSX3D>。好きな食材を組み合わせて、「まかせて調理」のレシピを自動で生成できるようになった。ということで、まずは「ヘルシオ」と自分のスマートフォンを紐づける。これがちょっと難しく、やや手間取った。説明書や動画があるので参考にしながら設定。これさえ完了すれば、あとは「ヘルシオ」が料理の相棒になってくれるはずだ。

アシスタントを使ってレシピ生成をしている様子

 今回は、まとめ買いして冷蔵庫に入れていた豚肉をメインに付け合わせとともに「ヘルシオ」で調理することに。さっそくAIアシスタントに相談。ちなみに、このキュートなアシスタントは“九十九(つくも)しおりちゃん”という名前。やさしい言葉遣いで自然な対応をしてくれる。しかも、調理の回数が増えるとエプロンの色が変化するらしい。

豚肉、キャベツ、しめじを並べた様子
豚肉とキャベツ、しめじを並べるだけ

 今回は豚ロースと、冷蔵庫にあったキャベツ、しめじを食材として伝えた。そこで提案されたのが、「豚ロースとキャベツ、しめじの蒸しごましょうゆ」というメニュー。こちらが使いたいと伝えた材料が羅列されたメニュー名に、そのまんま感はあるものの、さっそく作ってみることに。

水タンク
「ウォーターオーブン」の要、水タンクは使う前に必ずチェック

 まずは「ウォーターオーブン」に欠かせない水を水タンクに入れる。豚肉は余分な水分をふき取り角皿にのせた調理網に並べる。ひと口大に切ったキャベツと、ホイルに入れた小房に分けたしめじも同じ角皿にセット。レシピではしめじを金属製のザルに入れるように指示があったが、適当なサイズの金属製ザルがなかったので、底面に穴を開けたホイルで代用した。

食材をセットしてオーブンに入れる様子
基本的には食材をセットするだけなので、料理が苦手でも時間がなくてもすぐ作れる

 この角皿を上段に入れ、まかせて調理→「蒸す・ゆでる」→スタートを押したら完了。キャベツを切ったり、しめじの石づきを切るのに包丁は使ったものの、ほぼ調理らしい調理はしていない。ラク過ぎる。夏場はコンロの前に立つのを避けたい人が多くなるが、そんなときでも「ヘルシオ」は便利。しかも、“しおりちゃん”は「ヘルシオ」で作れる料理だけを教えてくれるので、コンロを使わせるなんてヤボなことはしないのだ。

調理ボタンを押す様子
“しおりちゃん”が教えてくれた通りに調理ボタンを押すだけ
調理中
扉部分に水蒸気が付いているのがわかる

 調理はボタンを押すだけ。もちろん、時間を計る必要さえない。ということは、角皿をセットした後は自由。このひとときの自由がとっても大事。味噌汁を作ったり、洗濯物をたたんだり、冷蔵庫を片付けたり、とりあえずダラッとして過ごしたり。ほんの数分、されど数分。特に夕食作りのタイミングでのこの時間はありがたい。

調理完了した様子
あっという間に調理が完了し、いい匂いがしてくる

 そうこうしているうちに調理完了。レシピでは、豚肉、キャベツ、しめじをボウルに移し、醤油、米酢、砂糖、ごま油、黒こしょうを混ぜた合わせ調味料を全体に回しかけ、よく混ぜたら完成。となっていたが、今回、生姜焼き用の豚ロース肉を使ったので、メイン+付け合わせのように盛り付けた。

盛り付けた様子
シンプルではあるが、これでおかずは完成

 ざっと調理時間(「ヘルシオ」にセットするまで)約5分、「ヘルシオ」に任せた時間10分程度で1食分ができたと思うと、かなりラク。仕事から帰ってきてからの作業だとしたら、かなり助かる。

調理した豚肉
感動的な柔らかさの豚肉!「ヘルシオ」に任せたかいがあった!!

 実際に食べてみて、豚肉の柔らかさにびっくり。豚肉は包丁を入れるなど、何も手を入れずにパックから出して網にのせただけ。しっかり火が通るように加熱すると、少なからず肉が締まって硬くなることが多いが、「ヘルシオ」で調理した豚肉はしっとりして、とにかく柔らかい!

ヘルシオと調理した料理
短時間でちゃんとおいしい食事が楽しめる

 今回は、ごくごく簡単な調理となったが、「おまかせ調理」を利用して、使いたい食材を入れると必ず献立を提案してくれるのはいい。レシピ集だと、レシピに合わせて食材をそろえるイメージだが、食材に合うレシピを教えてくれるならムダもないし、新たに買い足すことなく料理が作れる。まだまだ、使いこなせていない感はあるが、“しおりちゃん”のエプロンの色が変わっていく様子を楽しむとともに、いろいろな料理にトライしてみたい。

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