Travis Japanが“原点”アメリカで体現した、"7人だからこそ"の存在証明 川島如恵留「ずっと続けていきたい」

 Travis Japanのトラベルドキュメンタリー『Travis Japan Summer Vacation!! ―7人のアメリカ旅―』が、ディズニープラスで独占配信されている。全10話構成の同番組でメンバーたちは、旅行プランナーの資格を持つ川島如恵留の企画のもと、“原点の地”でもあるアメリカで10日間の夏休みを過ごした。

 この旅は、宮近海斗・中村海人・吉澤閑也によるチームAと、七五三掛龍也・松田元太・松倉海斗のチームBに分かれてスタート。このチーム編成も、それぞれの個性を理解している川島だからこその視点が反映されている。インドア派な3人をキャンピングカーで大自然を行くチームAにしたのは、壮大な景色に触れることで、新たな価値観に出会ってほしいと思ったから。旅の最後に、メンバー随一のインドア派である中村が、自然のすばらしさについて語っている姿を見て、うるっとしていた川島はまさに父親のようだ。

『Travis Japan Summer Vacation!! ―7人のアメリカ旅―』|本予告|Travis Japan、7人の原点―アメリカで過ごす夏に完全密着|Disney+ (ディズニープラス)

 一方で、アメリカの文化に関心がある七五三掛・松田・松倉を、レンタカーで田舎の文化をめぐるチームBにしたかったものの、年少組で同時加入の“松松”(=松田と松倉のコンビ名)のなかに、年長組の七五三掛をひとりで入れることについて、川島は最後まで頭を悩ませていたらしい。しかし、そんな心配をよそに七五三掛はチームBのリーダーとして、“松松”の空気感に溶け込む……どころか持ち前の穏やかさでチームをまとめていた。どの組み合わせになっても自然体でいられるのは、デビュー前の2022年3月から約7カ月にわたるロサンゼルス留学で共同生活を送り、お互いへの理解を深めてきたからだろう。

 その経験があるからこそ、メンバーはみんな英語がペラペラ。現地の人とも、通訳なしでコミュニケーションが取れるのがすごい。ここまでしゃべれるようになるまでには、相当な勉強量が必要だったはず。そう、Travis Japanは、“努力の人”の集団なのだ。だからこそ、あんなにも揃ったパフォーマンスで、観客を感動させることができる。

Travis Japanが、思い出の地で見つけた“原点”とは

 全10話の中で特に注目してほしいのが、6月12日に配信された第9話。2組に分かれて旅をしていた6人が、彼らのためにある“修行”を積んだ川島が待つセドナに集結する回だ。Travis Japanが愛に溢れたグループだということは知っていたが、ここまで仲が良いとは! と驚かされるシーンが多々あった。

 2022年10月に全世界メジャーデビューを果たしてから、彼らはグローバルな活動を本格化させ、さまざまなステージを踏んできた。正直、異国の地で生活をするだけでもドキドキするはずなのに、その環境下で夢を追い続けなければならない。想像しただけで、かなり過酷なのが分かる。慣れない土地で、いつも7人で支え合ってきたのだろう。年々、仲の良さが増しているように感じたのは、“メンバー”という言葉だけでは収まりきらないような関係性を、日々のなかで築いてきたからだろうか。

 そんな彼らは、たった1週間離れていただけでも、「何十年ぶりの再会……?」とツッコミたくなるくらいに、うれしそうにハグを交わす。また、(おそらく)約束をしていないはずなのに、それぞれのチームがお互いにお土産を用意しているのも泣ける。さらに、そのお土産は1種類ではなく、それぞれのメンバーの好みや個性に合わせて選んでいるところにも、「どんだけ仲良いの……!」と仰天した。

 特に、川島がそれぞれに用意したメンバーカラーのハート型の石の置き物には、異なるワードが手彫りされていた。「Believe」(宮近)「Dream」(中村)「Smile」(松倉)など、どれも本人の人柄や歩んできた道のりに重なるものばかりで感動したので、ぜひ注目していただきたい。

「僕らの原点はこの夏休みで見つかった」

 旅の最後には、このようなテロップが入る。Travis Japanにとってアメリカとは、夢を掴み、その夢が始まった場所でもある。しかし、そこで見つけた“原点”とは、単に思い出の地であることを指しているだけではなく、ともに歩んできた7人の存在も含まれるのではないだろうか。

『Travis Japan Summer Vacation!! ―7人のアメリカ旅―』|フィナーレ予告|Disney+ (ディズニープラス)

 旅の指揮を担った川島が「こんなに素敵なメンバーと一緒にいる時間って、人生にとってかけがえのないものだから、ずっと続けていきたい」と語り、メンバー全員で号泣する場面があった。近しい存在の人にこそ、なかなか本音が言いづらかったりするもの。でも、Travis Japanにはそういうのがない。まっすぐに「ありがとう」を伝えられるし、お互いに「素敵だね」と思い合っている。

「やっぱり、Travis Japanって7人でいたい」

 その言葉に、大きくうなずくメンバーたち。わたしも、彼らが7人で笑い合っている姿をこれから先も見ていたいと改めて感じた瞬間だった。世界という大きな舞台に挑み続けるTravis Japanが、この旅で見つけた“原点”。それは、どんな夢でも、7人で見て7人で叶える――ということなのかもしれない。

「Travis Japanが何かを再確認」「一生7人でい続けないといけない」 “原点の地”アメリカでメンバーが見せた涙の理由

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