峯岸みなみ、東海オンエア・てつやへの愚痴こぼす「私との用事は、推しより下なの?」 『秘密のママ園シーズン2』9話

『秘密のママ園シーズン2』9話

 「建前爆破!本音を語る、ママによる、ママのための、情報バラエティ!」を掲げるABEMAの情報バラエティ。2月1日からシーズン2が始まり、MCは滝沢眞規子、近藤千尋、峯岸みなみが務める。3児の母である滝沢と近藤、2024年7月に第1子を出産した峯岸がそれぞれの実感を持ち寄りながら、共感度の高いトークを繰り広げていく。本稿では#9を振り返る。

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 冒頭では、峯岸が「ようやく私たちプライベートでご飯に行ったんですよね」「なんならスタジオよりしゃべってた」と報告。MC3人の距離が縮まっている様子がうかがえた。今後呼びたいゲストの話題になると、「芸能人のクズ男を呼びたい」と意見が一致し、滝沢も「不祥事を起こして開き直った人を呼びたい」と続く。冒頭から遠慮のないやり取りが飛び交い、スタジオは早くも盛り上がりを見せた。

『秘密のママ園シーズン2』9話

 そんな#9では、「のぞき見!隣のママは」で23歳のミクモさんに密着。15歳で同級生との間にできた子どもを出産し、現在は助産師を目指しながら、7歳の娘・アオちゃんと親戚の一軒家で2人暮らしをしている。看護師と助産師、2つの国家資格の取得に向けて勉強中で、隙間時間が5分でもあれば教科書を開く日々を送る。その忙しさからアルバイトをする時間はなく、市からの給付金で生活を成り立たせているという。

 妊娠を家族に打ち明けた当時、母には泣かれ、誰からも「おめでとう」と言ってもらえなかったと振り返るミクモさん。相手の家族からは「うちの子なの?」「堕ろしてほしい」と言われたことも明かされる。「私の味方はこの子で、この子の味方も私だけ」。そんな思いを抱えながら、16歳で彼との3人暮らしが始まり、彼が18歳になって結婚。しかしその後、ケンカの末に彼から暴力を受け、警察に保護されたという。そして離婚に至ったそうだ。

『秘密のママ園シーズン2』9話

 ミクモさんが助産師を目指す理由は、自身の出産時に助産師からかけられた温かな言葉にある。その経験があったからこそ、今度は同じような境遇にあるママたちを支えたいと語っていた。滝沢は、自身の長女がミクモさんと同じ2003年生まれであることを明かし、親目線での複雑な思いも交えながら、「ミクモママのお母さんも受け入れて協力してくださっていることに感謝しながら、これからも頑張ってもらいたい」とエールを送った。

 密着は合格発表の日にも続く。娘と一緒に受験番号を探す緊張の瞬間を経て、結果は合格。ミクモさんは「支えてもらっての結果なので。次は一人でも多くの女性とか子どもを支えられる助産師さんになりたい」と目を潤ませた。

『秘密のママ園シーズン2』9話

 番組内では、MCそれぞれが影響を受けた言葉も紹介された。滝沢は、モデル業がつらかった時期に雑誌『VERY』(光文社)の編集長からかけられた「天職だと思います、滝沢さん」という一言が忘れられないと語る。峯岸は、AKB48時代に秋元康から言われた「嫌われる勇気を持ちなさい」という言葉を挙げ、人の顔色をうかがいすぎないことの大切さを教えられたと振り返った。

 「建前爆破!井戸端会議」のテーマは、前回に続いてママ友トラブル。今回は“マウント”が取り上げられた。令和の定番だという「逆マウント」をはじめ、娘の写真を大量に送りつけてくるケースや、「実家に頼ろう?」と言ってくるケースなど、具体例が次々に挙がっていく。前週に引き続きゲスト出演した元AKB48の板野友美は「え? すごくなーい?」と受け流すタイプだそうで、「普通に『すごいね』って思っちゃう」というポジティブな返しに、峯岸が「変わらないね」とツッコミを入れる場面も。

『秘密のママ園シーズン2』9話

 また、今回から「覗き見!堕落のパパ園」コーナーが始動。家庭のリアルに切り込む内容で、今回は15歳年上の夫と共にフラメンコダンサーとして活動する夫婦に密着した。家事分担は100対0で、夫は「昭和の男は家事育児やらない」と言い切っていたというが、滝沢はその“堕落指数”をマイナス50と厳しく判定。番組から与えられたミッションをきっかけに、洗濯や片付けに挑戦することになる。

 すると、洗濯物の扱いにも戸惑いながら家事に向き合う中で、夫にも少しずつ意識の変化が。後日のスタジオ中継では、「ガラッと変わって、“アップデート”という言葉がぴったりなくらい別人です。洗濯はずっとパパがやっています」と報告され、本人も「掃除もやり始めたら徹底的にやりたくなる。これからは家事をやっていこう」とコメント。夫婦の空気が和らいでいくような変化に、スタジオも温かな空気に包まれた。

 スタジオではMC陣それぞれの夫への愚痴も炸裂。峯岸は、この収録同日に夫であるてつや(東海オンエア)の推しの武道館ライブが重なったエピソードを披露した。推しのために仕事を調整し、懸命に時間を作るその熱量に対して、「じゃあ私との用事は、推しの武道館より下なのか?」と問い詰めたところ、夫は「その前例を作るのは危ないから、武道館やめようかな」と折れたという。「私のことも推してたのに……って気持ちもありつつ」と語るあたりにも、元アイドルの峯岸らしいユーモアがにじんでいた。

『秘密のママ園シーズン2』9話

 「秘密の匿名アフタヌーンティー」では、娘に甘すぎるパパへの怒りが相談として寄せられた。パパとママのどちらが叱るのかという話題になると、板野は「うちはパパも怒る。パパが怒っている時はママが優しく説明するし、私が怒っている時は彼が説明する。どっちも怒った後は仲直り」と、それぞれの役割分担を明かす。近藤は「パパは自分の娘以上に、まずママを大事にしたほうがいいかも」と語り、峯岸も「娘に対して『こんなにすごいんだよ』ってやってくれると、それだけで優しい気持ちになれる。できるとかできないじゃなくて、努力(笑)」とコメント。夫婦や家族の形はそれぞれ異なるが、その関係性や価値観がにじむやり取りとなっていた。

『秘密のママ園シーズン2』9話

 夫婦や家族の形に正解はないからこそ、それぞれの関係性や価値観がにじむやり取りが印象に残った#9。多様な家庭のかたちをのぞき見できる、この番組らしい面白さが改めて伝わってくる回となった。

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