フィッシャーズ、バレンタインでファンに“愛の告白” 単独イベント『チョコをもらえない男たち』レポート

フィッシャーズ、バレンタインイベントレポ

 2026年2月7日、YouTubeグループのFischer’s-フィッシャーズ-(以下、フィッシャーズ)が、東京・豊洲PITにて『Fischer’s単独イベント -チョコをもらえない男たち-』を開催した。

 フィッシャーズは6人のメンバーからなるYouTubeグループで、2026年に結成16周年を迎える。長年にわたりYouTube界を牽引してきた存在で、2025年9月にはチャンネル登録者数が900万人を突破。2026年2月現在、いよいよ大台となる1000万人に向けて走り出している。

 今回はバレンタインイベントということで、ハートフルな1日になりそうなところだが、そこはやはりフィッシャーズ。“チーム対抗”バトルで会場を盛り上げ、いつも以上に熱いイベントとなった。本記事では、見どころが満載だった第二部についてレポートしたい。

モトキがステージでガチ告白?

 二部は15周年記念ソングである「絶好調!!!!!!」のパフォーマンスからスタート。ファンとのコールアンドレスポンスで声を出しながら、会場を温めた。そしてなんとリーダーのシルクロードは松葉杖で登場。怪我の原因についてはその後に動画で明かされたが、「楽しい怪我」とファンを安心させ「気合いで乗り切ろう!」と今日の意気込みを見せた。

大怪我しました

 本編はダーマの人生初MCのもと進行。今回のイベントはチーム対決となっており、負けたチームにはどうやら“恥ずかしい罰ゲーム”が待っているようだ。罰ゲームの内容はひとまず置いておいて、まずはチーム決め。ンダホ、シルクロード、ザカオはチーム「まさかりジャパン」、マサイ、モトキ、ダーマはチーム「西蓮寺ヒカル」というクセのあるチーム名に決定した。

 最初の対決は「動画時期当てクイズ」。YouTube歴の長いフィッシャーズらしい企画だ。ファンからすると、本人たちと一緒に動画を見られるのはかなり嬉しいのではないだろうか。

 クイズは、ファンと一緒に考えながら戦っていくようだ。なかには「中学生のときから見てます!」というファンもおり、ンダホは「中学生から社会人になってる……感慨深いんだけど」と、絆の深さに感動したようだ。そんな歴戦のファンにヒントをもらいつつ、勝利したのはチーム「まさかりジャパン」。編集を担当していたシルクロードの記憶力が光る結果となった。

 次の対決は「借り物人・コト対決」。こちらもファン参加型の企画となっていた。お題は、バレンタインデーにちなんで、恋愛にまつわるもの。チーム「まさかりジャパン」が引いたお題は「最近結婚した人」。候補者を募ると、昨年2月に結婚したという夫婦を発見。拍手で迎えられ、会場は一気にハートフルな雰囲気に。

 続いてチーム「西蓮寺ヒカル」が引いたお題は、「恋愛ソングのサビを熱唱できる人」。大勢の観客の前で熱唱する度胸も試されるこのお題だが、女性のファンが立候補。西野カナの「if」を見事に歌いあげた。想像を超える歌唱力にメンバー含め会場全員が圧倒され、シルクロードも「感動したよ」「満足感えぐい」と驚いたようだ。

 そしてこの対決も、チーム「まさかりジャパン」が勝利した。今回負けたチームが行うのは、抽選で選ばれた来場者のひとりに“愛の告白”をするというもの。告白される女性が決まり、推しのメンバーは「モトキ」だということが判明。告白のシチュエーションは事前にXで応募されたなかから選ぶようだ。

 モトキの告白シチュエーションは「ミュージカル風」に決定! 「同級生が見てるの恥ずかしい」「緊張する」と、モトキも恥ずかしがりつつ真剣な表情になり、いざ告白。照明が絞られ、緊張感はマックスに。「待たせちゃってごめん、応援してくれてありがとな。俺と一緒になってください」とひざまづくモトキ。女性からは合格判定をもらい、無事罰ゲームを完遂した。シルクロードはモトキの告白姿に「本気で応援しちゃった」「恋リアかと思った」と反応。メンバーのここまでリアルな告白は、さすがに本イベントでしか見られないだろう。

ンダホが涙……感動のフィナーレへ

 後半はライブパフォーマンスを披露。1曲目はザカオの<遅刻する!>という叫びから始まった「HAPPY WEDDING珍道中」。シルクが満身創痍でチョップをしたり、マサイのボタンが爆発したりと生ライブらしい姿もたっぷりと披露した。

 次の曲は「片思い送信中」。二部のライブパフォーマンスは恋愛ソング縛りとなっているようで、この曲についてンダホは「マジで初めてやる」と少し緊張した様子を見せた。この日は“緑の彼”の代わりにマサイが歌パートに入ったようで、週一でボイトレに通いかなり練習してきたことを明かし、次の曲「さよならまたな」の高音パートも見事歌い上げた。ンダホはファンの反応を見て思わず涙。「またここで歌えるということ」「思い出が強くする」と、これまでの思いを改めて振り返り、最後は笑顔で締め括った。

 アンコールでは定番人気曲の「未完成人」を披露。ピンク一色だった会場も、一気に夏ムードに。タオルを振り回して、体温を一気に引き上げた。シルクのラップやザカオのブレイクダンスも炸裂し、爽やかな明るさと、エネルギッシュな雰囲気に一変させた。

 一部ではここでイベント終了だったが、二部は最後にもう一曲「虹」も披露。銀テープが舞い、ファンも飛び跳ねて楽しんだようで、完全燃焼となった。シルクロードは「みんなと会えなかった時間」を振り返り、「届け」という想いで歌ったことを伝え、ライブパフォーマンスは終了した。

 最後はなんと、全国公演ツアーを開催することが発表。スタート地点は熊本県だという。

 そして二部を終えたメンバーたちが、今回のイベントについて感想を残した。

ダーマ「初MCは貴重な経験。いい思い出になりました。これからもみんなと楽しんでいけそう!」

モトキ「YouTuberがイベントを開くのは祝祭、お祝いってことなのかなと。喜びを分かち合う会なんだなと思いました。また来て、一緒にお祝いしましょう!」

マサイ「クタクタです(笑)。まさかのバレンタインイベントでしたが、嬉しかったですね。このあったかい状態で、お家に帰って寝ましょう。アラームは『睡魔』にしてね!」

ザカオ「楽屋から2人(マサイ、ンダホ)は気合いが入ってて、『さよならまたな』では泣いている人もいたね。僕も一体感に感動しました!」

ンダホ「実は自分に自信がなくて、イベントでは元気をあげるつもりがもらっちゃって。YouTuberがイベントって『どうなんだ?』って声を倍にして返すつもりでした。みんな素敵な笑顔! ありがとう。新アルバムを作っていけるように、思い出を力にして歩いていけるように、16周年もよろしく! これからも一緒に歳をとろうね」

シルクロード「節目であった大きいことをみんなとお祝いできたら。僕たちは節目がけっこう多めなんだけど、もっと小さいことでもみんなと喜べたら。みなさんに近いYouTuberでいられたらいいなと思います。ただ単純に、楽しいことがあったら発信していく。みんなからのお祝いも一つひとつ報告して、ただ友達のように楽しんでいきましょう。YouTubeもそういう場所にしていきましょう。全国で待っています!」

 バレンタインにちなんだ今回のイベント。いつもとはちょっと違うフィッシャーズの姿を見ることができたとともに、最後のコメントからはトップYouTubeグループとしての覚悟を垣間見たような気がした。

 登録者数1000万人は見えてきた。ここからどう記念すべき瞬間を迎えるのか。まだまだ大きくなる6人の背中を追っていきたい。

◾️フィッシャーズイベント~みんなに会いにいくよ!全国公演ツアー~

日程:2026年3月21日(土)
会場:熊本県/グリーンランド
チケット料金:観覧無料*遊園地の入園料が別途必要
チケット販売:https://www.asoview.com/channel/ticket/061zQt7QQR/ticket0000047822/

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