ソニック × MON7Aが夢の共演 溢れる“ソニック愛”を語る「イメージソングを作ってみたい」

MON7Aが1月21日、東京・and GALLERY 有楽町店にて開催されたトークイベント『MON7Aくんが来店!〜ようこそソニフレカフェへ〜』に登壇した。
1月27日、デジタルシングル『TOGE TOGE』にてメジャーデビューを果たした、現役高校生アーティストのMON7A。2025年中盤、彼の存在を世に知らしめるタイミングで同時に広まったのが、セガの看板キャラクターであるソニック・ザ・ヘッジホッグ(以下:ソニック)が大好きだということ。
この日の会場となったand GALLERY 有楽町店では、今年1月から約1カ月の期間限定で『「SONIC & FRIENDS」× and GALLERY Collaboration Cafe』(ソニフレカフェ)を開催していたのだが、同カフェを特別訪問したMON7Aは、普段のイベントよりも近い距離感、それでいていつもの緩さのトークを展開。事前募集があった、ファンからの質問などにも次々と答えていった。
そこからさらに掘り下げて、『ソニック』シリーズが鳴らす音楽への印象や、今後のコラボに向けた野望などをアーティスト目線から語ってもらったのが、今回のインタビュー。将来的に、本稿がMON7A×ソニックのタッグ作を生む架け橋となっていたら、このうえなく幸せである。(一条皓太)
「友だちに負けるのが悔しいから、めっちゃ“コソ練”するんですよ」
ーー私だけではないと思うのですが、脳内でのベースの認識としてMON7Aさん=SNSのアイコンがソニックの人、というのが根強くありまして。2025年中盤、ご自身の存在がぐっと知られるようになったタイミングでも、ソニックアイコンでいることを頑なに貫いていましたよね。
MON7A:周囲と被ったり、カテゴライズされたりするのを避けたかったんですけど、なによりまずはソニックが大好きだったので。でも、使っていたイラストはどれも解像度が低かったし、いつもPinterestから勝手に引っ張ってきていたから、いま思うと本当にごめんなさい(笑)。
ーー(笑)。先ほどまでのトークイベント中もお話があったように、ソニックを好きになったきっかけはアクションゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ(※/以下:スマブラ)だとか。おそらく小学生の頃でしょうか?
※:任天堂から発売されている大人気の対戦型アクションゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズには「ソニック」もファイターとしてゲスト参戦している。
MON7A:10歳前後なので、小学校4〜5年生くらい。『スマブラ』Wii U版でソニックを初めて操作したとき、「ほかのキャラクターに比べてスピードが速くてカッコいい!」って感動したんです。時が経って、中学3年生でソニック熱が再燃して、いまもそれが続いている感じです。
ーーソニック登場作品だと、Netflixユーザー限定の『Sonic Prime Dash』にも触れているそうですね。
MON7A:あれも好きです。有名な『ソニックアドバンス』をはじめ、ソニックが活躍するゲームはほかにもたくさんあると聞いているので、これから徐々に掘っていくのがすごく楽しみです。
ーー気になるところで、『スマブラ』って強いんですか?
MON7A:いや、ゲーム全般大好きではあるんですけど、基本的にめっちゃ弱い。銃撃戦ゲームとかもエイムが悪すぎて全然下手だし、『スマブラ』なんて友だちに負けるのが悔しいから、めっちゃ“コソ練”するんですよ。でも結局負けちゃう(笑)。
ーー“ソニック使い”ではあるんですよね。
MON7A:いちばん使うのはソニック。サブが、デデデ大王。
「性格までソニックに似てるんですね、俺って」
ーーイベント中には、ソニックの好きなところが3点ほど語られました。ピックアップされたのは「色が青い」「トゲトゲのフォルム」「足が速い」。この流れで途中、小学生時代に運動会のリレー選手だったというエピソードが飛び出した場面も。これらに加えて、好きなところをあと2つほど挙げるとしたら?
MON7A:まずは、“カッコいい”と“かわいい”の両方を兼ね備えていること。フォルム全体として洗練されたカッコいい印象なのに、ピンポイントで顔がかわいい。それに、今回のコラボカフェのコンセプトになっている『ソニフレ』(=SONIC & FRIENDS)の世界観だと、普段とギャップがあるくらいかわいくなっていて。「本当にどっちもいけちゃうんだ!」って驚かされます。
ーーたしかに。そういえば、イベント内では「MON7Aカフェを開いたとしたら?」なんて質問もされていましたね。
MON7A:ありましたね(笑)。もし自分でカフェを開けるなら、メイドカフェみたいにしたい。俺が作ったオムライスにケチャップで絵を描いてみたりとか。もちろん、イラストのレパートリーにはソニックも入れるようにしますよ!
ーー大切なところですね。少し脱線してしまいましたが、改めてソニックを好きなもうひとつの理由もお願いします。
MON7A:王道キャラじゃないところ。俺からすると昔から近くに居た気がするような、ちょっと懐かしい存在がソニックなんです。それこそ“Y2K”の象徴みたいにも認識しているし、ほかのキャラクターじゃなくて、ソニックだからいいんだよなって。
ーーなんとなくわかります。私は2000年代前半に小学生時代を生きたのですが、その当時にリアルタイムで放送されていたのが、まさにTVアニメ『ソニックX』(テレビ東京系)でした。ソニック好きは“わかってる”という空気感だったといいますか。
MON7A:アニメもありますよね! ほかにも『ソニック・ザ・ムービー』ではカッコいいソニックが見られると聞いているので、そっちも気になってる!
ーー少し話が飛躍しますが、もしソニックのモチーフカラーが青ではなく赤だったとしても、いまと同じくらいにハマっていたと思いますか?
MON7A:いや、俺にとっては青色のソニックが完璧なので。プラスで、トゲトゲしてて、懐かしさもあるけど新しい。もし別の色だったら、ここまで入り込めなかったと思います。むしろ、ソニックが青色だったおかげで、ほかのキャラクターにも興味を持つようになって。最近だと、シャドウ(シャドウ・ザ・ヘッジホッグ)とかジェット(ジェット・ザ・ホーク)も大好き。でも、いちばん好きなのはやっぱりソニックです。
ーーMON7Aさんって性格面でもソニックと似ていますよね。基本的には自由奔放で、クールで、それでいて根は優しいヒーロー。
MON7A:俺のことですね。
ーー困っている人は放っておけないお調子者、でもある。
MON7A:性格までソニックに似てるんですね、俺って。
ーーみたいです(笑)。言わずもがな、ソニックの“トゲトゲ”フォルムから影響を受けたヘアスタイルも然り。現在の“もんたヘア”は、いつ頃からしているものでしょうか。
MON7A:高校1年生の頃だったかな。それまでは肩に届くほどの長さだったんですけど、バッサリ切ることにして。
ーーもし可能ならば、愛用のヘアワックスとスプレーも特別に教えてください。
MON7A:ワックスは、アリミノ「ピース プロデザインシリーズ フリーズキープ ワックス」。スプレーは、GATSBYが出してる普通のやつです。
ーーもんたヘアは、通称「ピース黒」と「GATSBY」で形作られていたと。ありがとうございます。本題に戻って、自宅にあるなかで最も思い出深いソニックグッズは?
MON7A:高校1年生の頃に中野ブロードウェイで買った、枕ぬいぐるみ。「おやすみTaxi」MVなんかにも登場していたりします。ずっとお気に入り。ほかにも挙げると、つい先日にFREAK’S STOREとのコラボで発売されていた蓄光ソフビ。あと、今日のイベント中もずっと気になっていた「もこもこルームスリッパ」かな(笑)。
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ーー本日大活躍で何度も触れられていた、あのルームスリッパのことですね(笑)。改めて、ソニックとのこれまでの思い出のなかで、最も印象的なものを聞かせてください。
MON7A:2025年12月、東京・Zepp Hanedaで開催した『MON7A 1st FAN MEETING “ON!”』にサプライズで来てくれたこと! 本当に知らされていなかったのでめちゃめちゃうれしかったし、昔の俺からしたら考えられない出来事すぎるから。本当にありがとう、って感じです。
ーー報われたというか、公認になったというか。それこそファンミーティング前には、ソニックから手紙が届いたこともありましたものね。
MON7A:ありましたね。手書きじゃない印刷スタイルだったので「意外と頭いいんだっ!」ってくすっとなりました(笑)。
「“古きよき”と“新しい”を掛け合わせた音楽を作りたい」
ーーここからはぜひ、アーティストとして音楽面でのお話を。ご自身としては、1月27日にデジタルシングル『TOGE TOGE』でメジャーデビューを果たすこととなります。イベント内で語った内容とやや重複しますが、改めて作品や今後の展望について聞かせてください。
MON7A: 「これからもトガっていきたい!」という想いを込めた楽曲はもちろんですが、個人的に注目してほしいのがMV! グリーンバックを使って、ほぼ全編にCGが使われた豪華な作品を撮っていただけました。今後の展望としては、2026年のうちに『NHK紅白歌合戦』に出場します。今年の目標はこれです。正直、まだイメージは全然沸いていないですけど、年末を目指していまから頑張りたいです。
ーーこの記事が公開される頃には、楽曲もすでに広まっている頃かと思います。そんなMON7Aさんですが、『ソニック』シリーズの音楽についてはどんな印象を抱いていますか?
MON7A:「とにかくカッコいい」です。それこそ、2025年9月に韓国・ソウルで開催された『J-POP.ZIP 2025』に呼んでいただけて、『ソニック』シリーズのサウンドディレクターを務められている、大谷智哉さんのDJを生で観ることができたんですよ。
ーーたしか、その模様がYouTubeにもアップされていましたね。
MON7A:会場で流れていた音色やドラムのリズムパターンがめっちゃノレて。ドラムンベースというか、曲全体のスピード感だったり、シンセの近未来感だったり、「これから俺がやりたいな」と考えていたことがたくさん詰まっていたんです。すごく刺激を受ける出来事でした。
ーーたしかに、これまでにリリースしてきた「おやすみTaxi」などはメロウ寄りの楽曲でしたものね。
MON7A:そうなんです。だから、自分でもチャレンジしてみたい。
ーーMON7Aさんに絡めていうと、所属先の<UNIVERSAL MUSIC JAPAN>で大先輩にあたる中村正人さん(DREAMS COME TRUE)が、かつてはゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』で楽曲制作を担当していたのはご存知ですか? もしかすると今後、MON7Aさんにもなにかしらのご縁があったりとか……。
MON7A:やばっ。いつかソニックのイメージソングを作ってみたい!
ーー色々なコラボレーションに期待が膨らみますね。
MON7A:韓国のイベントのときも、大谷さんの方から「ぜひやりたいね」とおっしゃっていただいて。当時はまだ自信もなかったけど、メジャーデビューも経験して、いまはもう「いつか絶対にやりたい」って気持ちでいっぱいです。というか、いまの自分の夢ですね。
ーー夢が叶った際にはぜひ、大谷さんとの対談企画を持ち込ませてください(笑)。ちなみに想像で構いません。「ソニックのイメージソングを作ってください」と、この後すぐに依頼があったとしたら、どんな楽曲を作ると思いますか。
MON7A:サウンド面だと、スピード感を大切にしていきたい。これはテンポの話じゃなくて、ソニックが誇る“音速”を表現できるような楽曲にしたいので。歌詞に関してだと、俺らの共通点でもある青色や、性格的に似ているところをうまく落とし込めたらいいな。それこそY2Kではないですけど、“古きよき”と“新しい”を掛け合わせた音楽を作りたいです。
ーーたとえば、リズムマシーンはベタなものにして、逆に上モノを最新のサウンドにするとか、ですかね。音楽面以外でも、ソニックとしてみたいことがあればぜひ宣誓を。
MON7A:ソニックともっとたくさん遊びたいのと、洋服とかを一緒に作ったりしてみたい。俺自身、アーティスト活動の方でグッズデザインをしているので。それに、みんなの友だちとして“ラキちゃん”というキャラクターを生み出したので、俺とラキちゃんそれぞれで一緒にファッション系でのコラボをさせてもらいたいです!
ーー洋服の話で思い出したのですが、イベント開演直前、会場までの道のりでファンの方が着用していたグッズTシャツのMON7Aさん(オ⤴レの卒アルT-SHIRT)とバッチリ目が合う瞬間がありました。素敵なアイテムでしたし、イベント中にファンの方がほろりと涙するシーンを目にしたのも印象深かったです。やはり、MON7Aさんにとってのカオスエメラルド(=『ソニック』シリーズに登場する“元気の源”)は、ファンのみなさんですか?
https://acqua-store.jp/collections/mon7a-1st-fan-meeting-on/products/aqmt09580001
MON7A:そうですね。みんなから届いたDM、コメント、リプライ。それに、ファンミーティングのときにいただいた手紙とか。俺自身、“落ち込み症候群”って呼んでるんですけど、なにも手がつかないくらいに気持ちが落ち込んじゃうときがたまにあるんですよ。
ーー「落ち込み症候群」ですか。
MON7A:そこで元気をもらえるのが、みんなからもらった言葉。すぐに元気が出て、なんでもできるようになる……ってわけじゃないんですけど、自分の奥の方にすっと沁みてきてくれるんです。そんなみんなと一緒に、これからもっともっと色々なところに行ってみたい。これがいま、俺が音楽を頑張っている理由です。
■「SONIC & FRIENDS」関連リンク
セガ公式TikTok :SONIC&FRIENDS START!!
ソニック&フレンズ公式サイト:https://www.segatoys.co.jp/sonic/
ソニック&フレンズ公式インスタグラムアカウント:
https://www.instagram.com/sonicandfriendsofficial/























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