これは未来のノート+レコーダー+AI秘書だ 『iFLYTEK AINOTE 2』を実践的に使うコツ

 現代では、どこもかしこもAI。ビジネスしかりプライベートしかり、あらゆる場面において、AIを使うことは珍しくなくなっている。「AIをより仕事に活用できないか?」と考えるのも、自然な流れと言えるだろう。

 ビジネス文脈でのAI利用は多岐にわたるが、なかでも音声認識技術との親和性はひときわ高い。AIボイスレコーダーがじわじわと普及しつつあるが、この分野で頭ひとつ抜けているメーカーがiFLYTEK(アイフライテック)だ。

 代表的な製品である『iFLYTEK AINOTE 2』は電子ペーパーと録音機能を融合させたデバイスで、その軽やかさとAI性能については過去に紹介した通り。この製品は、いわば録音機能を備えた手書きノートのようなもの。手書きというアナログな体験から離れることなく音声を記録できるので、会議やメモ取りには最高のデバイスとなってくれる。

◎『iFLYTEK AINOTE 2』の機能を詳細解説

まさに神ガジェット 圧倒的な薄さと軽さ、AI搭載の電子メモ『iFLYTEK AINOTE 2』が会議の常識を変える

iFLYTEKの電子メモ『AINOTE 2』は、10.65インチの大画面ながら4.2mmの薄さと295gの軽さを実現。録音とリア…

 本記事ではこの『iFLYTEK AINOTE 2』をより実践的に使うべく、3つのシチュエーションを提案。「電子メモ系のAIガジェットが気になっている」「AI録音ってどんなときに便利なの?」と、実用的な使用感が気になっている人の参考になれば幸いだ。

ケース1:録音しながら会議の内容を手書きメモ

 『iFLYTEK AINOTE 2』は、録音している音声をリアルタイムに文字起こしすることができる。この機能はとても便利で、会議のような「発言のプレイバック」が重要なシーンではとても心強い。

 また、録音しながらメモを取ることもできる。このスタイルの利点はいくつかあるが、筆者としては「ペンでメモる」という体験に大きな価値があると感じている。重要な発言には下線を引く、キーワード同士を線で繋ぐ、グラフを書くなど、PCでは表現が難しい表記もメモであれば簡単に実現できる。

 録音した音声はノートの上部にテキストで残るので、振り返りながらメモやラフを作り込むことも可能。ノートのフォーマットも多彩な種類が用意されており(無地、罫線、会議記録、ToDoなどなど)、筆記しやすい下地を作ることも簡単。手書きした文章はテキスト化もされるので、PCなどに転送することもできる。

 会議といえばメモorノートPC、大人数の打ち合わせであればそこにスマホやICレコーダーで録音、というのがクラシックな方法だろう。『iFLYTEK AINOTE 2』はこれらをひとつのデバイスに集約できる。そこにリアルタイムな文字起こしも加わるのだから、これはもう会議の相棒と呼んでも差し支えはないだろう。

ケース2:タイピングによる文章作成も

 手書きでのメモ取りが『iFLYTEK AINOTE 2』の強みであり特徴だが、実は専用のキーボードケースや、Bluetoothキーボードなどを使ったタイピングにも対応している。今回は専用の『AINOTE 2 キーボードケース』を紹介しよう。

 『AINOTE 2 キーボードケース』を使う場合、『iFLYTEK AINOTE 2』を横向きで使うこととなる。キーボード付きのタブレットを使うのとほぼ同じ感覚で、操作性に違和感はない。もちろんこの状態でも手書きには対応しているので、テキスト入力した内容に対して手書きで指示を書き込むこともできる。まさに手書きとテキストのハイブリッド運用だ。

 キーボードケースはポゴピンで接続し、ペアリングや充電不要で使える。キータッチも深めで、ノートPCライクなスタイルで運用できるだろう。

 カバーを閉じればデバイス全体をしっかり保護できる。『iFLYTEK AINOTE 2』をさらにディープに使いこなしたいなら、ぜひ持っておきたいアクセサリーだ。

ケース3:指先の赴くままにペンを走らせてくれる

 最後は、仕事からは離れたシチュエーションでの使い方を紹介したい。それが、AIや録音などは利用しない、シンプルな「電子メモ」としての運用だ。

 『iFLYTEK AINOTE 2』は紙のような質感をもったE-inkディスプレイを採用しており、筆記時に伝わる感触はかなり紙に近い。イラストのラフを描く、部屋の模様替えのイメージを作るなど、シンプルな筆記デバイスとして運用するだけでも充分に価値があるのだ。

 先述した『AINOTE 2 キーボードケース』を使えば、角度を2段階で調節でき、画板のような感覚で描くこともできる。カフェでサラサラっと風景をスケッチしても良いし、自宅でのメモ帳代わりに使っても良い。紙とペンをどう使うかに、制限はないのだから。

これは思考加速するAIガジェット 型にはまらない電子メモ体験を

 ビジネスの視点から『iFLYTEK AINOTE 2』を見るならば、やはり録音やリアルタイム文字起こし、要約といったAIにまつわる機能に注目したい。一方でビジネス色が薄いシチュエーションであっても活用できる場面は多い。

 一例として、『iFLYTEK AINOTE 2』はAndroid OSで動いているため、Google Playアプリが利用できる。そこからKindleなどの電子書籍アプリをインストールすれば、『iFLYTEK AI NOTE 2』を10インチ超の電子書籍デバイスにすることもできるのだ。

 単なる電子ノートではなく、紙のノート+AIレコーダー+デジタル体験を実現する、仕事と創造のハイブリッドデバイス。それが『iFLYTEK A NOTE 2』。

 便利なAI機能を包括しつつも、手書きというプリミティブな体験も忘れてはいない。この圧倒的なバランス感を、ぜひ一度味わってみてほしい。

◎商品情報
https://iflytek.co.jp/products/iflytek-ainote-2

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