交通系YouTuberスーツ、4年越しに寝台特急「カシオペア」の動画を公開 タイプカプセルのように懐かしむ声続々

 鉄道や旅行の情報を発信する登録者120万人の交通系YouTuberのスーツが2025年12月28日、公式YouTubeチャンネルに、かつて豪華寝台列車として人気を集めた「カシオペア」に乗車する動画を公開した。

 2025年6月30日に寝台列車としての運行を終了した「カシオペア」。「寝台特急カシオペア 最後の長距離運転ツアーに乗ってみた」と題した動画は、2021年3月26日に撮影されたもの。7時19分に上野駅を発ち、スーツは「上野駅を出る時のこれはいいですよね。地上ホームから上に上がる時、こういうふうにゆっくりとカーブしながら他の高架ホームと同じ高さまで登ってきます」と実況した。

 季節は春。車窓には満開間近の桜並木が映し出される。「ちょうど東京で桜が満開ですから、これから桜を巻き戻すことになるでしょうね」と、北上する列車の窓ガラスに映る景色が移り変わることに期待を寄せた。

 群馬県の津久田駅に差し掛かれば、桜ではなく梅の花が咲いていることが確認できる。津久田駅と岩本駅の間が眺めの良い区間であるため「注意してみていかなくては」と気合を入れ、利根川を望む絶景が見えてくると「超素晴らしいですよね」と感嘆した。さらに、上牧駅近くまでくると「上牧のあたりからいよいよ窓ガラスが冷たくなってきたりとかして。冬の様子に逆戻りしていく区間になります」と予告した。その言葉通り、新潟県の土樽駅に向かう列車がトンネルを抜けると、そこに広がっていたのは残雪が残る雪景色。その瞬間「おお~」と声を上げ、「やっぱり違うでしょ?」と声を弾ませた。

 越後湯沢駅を通過したあたりで、ランチタイムを迎える。進むほどに雪深くなる車窓の景色を眺めながら、スーツは牛ロース肉のソテーに舌鼓。「カシオペアの食事はこういう言い方をしていいかわからないですけど、高級過ぎないのがとてもいいと思うんですよ。あまりにも高級過ぎてメニューの説明が細かかったりすると、落ち着いて食べられませんので」「気楽さがいい」と、独自の考えを述べた。

 また、新潟県村上市の絶景スポット「笹川流れ」が近づいてきた際には、透明度の高い日本海沿岸に民家が連なる風情溢れる風景に「完全無欠の景色です」と惚れ惚れ。そこから夕食を経て、秋田県の象潟駅を通過したあたりでベッドを組み立てて就寝した。

 翌朝、起き抜けに大舘駅を通過したことを確認し、流れる景色を眺めているうちに青森県へ突入。りんごの木が群生する農園らしき景観が眼前に飛び込んでくると「これこそ青森県だ」とつぶやいた。そして、終点青森駅に到着し、「着きました。どうもありがとうございます」と締めくくった。

 本動画に対し、コメント欄には「4年前とはまたタイムカプセル級の動画を」「こんなすごい動画温めれば温めるほど良い」「4年前にタイムスリップした気分になる。カシオペア懐かしい」などの声が寄せられている。

寝台特急カシオペア 最後の長距離運転ツアーに乗ってみた

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