美味いコーヒーはUCCから 約60秒で至福のコーヒータイムへ『DRIP POD YOUBI』という最適解

自宅でこそ美味しいコーヒーを
コーヒーが手放せない、という人は多いだろう。至福の一杯、ひとときの安らぎ。コーヒーが人のこころを落ち着かせ、幸せにするのは間違いのないところだ。
もちろん、おいしいコーヒーを手軽に楽しめる環境が整っていることも見逃せない。昭和の昔から街中では自動販売機の缶コーヒーを楽しむことができたし、さまざまなカフェの増加、コンビニコーヒーの普及などが、より多くの人にコーヒー世界の扉を開いたのだ。
こんな時代においては「家でもおいしいコーヒーを楽しみたい」と考える人が増えても当然だ。とりわけ昨今の通勤&リモートワークが定着したハイブリッドワークの令和時代であれば、自宅作業中の一杯のコーヒー、そのクオリティを上げたいと願うのもまた、当然なのである。
だから趣味として腕を磨く人も出てくる。豆のチョイスにはじまり、ドリップ器具にも審美眼を働かせることはモノこだわり派の喜びでもある。しかし、人は誰しもがその豆のプロファイルを理解し、正確なハンドドリップを実践できるわけではない。
「一番おいしい状態で楽しんでほしい」想いから生まれた「DRIP POD」
日本を代表するコーヒーブランド「UCC」は私たちコーヒー好きの日常を彩る存在だ。家庭用レギュラーコーヒーではなんと25年連続売上№1「ゴールドスペシャル」をもち、「職人の珈琲」や「上島珈琲店」などのブランドも好評を得ている。そんなUCCが開発・展開するカプセル式コーヒーシステムが「DRIP POD(ドリップポッド)」シリーズである。
「DRIP POD」シリーズの誕生は2015年。現在では定番のヒットモデル『DP3』とデザインコンシャスな『DRIP POD YOUBI』(グッドデザイン2025受賞!)を展開している。
※ ゴールドスペシャルブランド インテージSRI,SRI+2000年1月〜2024年12月レギュラーコーヒー袋入り粉(AP)ブランド販売金額
DRIP PODブランドサイト
https://www.ucc.co.jp/drip-pod/
いわば“コーヒーの伝道師”であるUCCがこのカプセル式コーヒーシステムを開発した意図はシンプルだ。それはドリップコーヒーのラストワンマイルまでサポートしたいという想い。
ドリップコーヒーのラストワンマイルとはどういうことか?
実は、家で楽しまれるコーヒーは思いのほか正しく淹れられていない。たとえば一杯ずつのワンドリップタイプでは指定より多くの湯量を注いだり、濃く出そうと思ってパックを長時間浸したり……。そこで、コーヒー豆が本来もつパフォーマンスを正しく味わってもらうための“ラストワンマイル”を伴走すべくUCCが開発したカプセル式コーヒーシステムが「DRIP POD」シリーズの本質というわけだ。
「DRIP POD」シリーズのシステムとしての個性は、これが世に多くあるカプセル式エスプレッソマシンと異なる、カプセル式ドリップであることだ。ペーパードリップは言うまでもなく日本のコーヒースタイルの中心であり、昨今ではアメリカでドリップコーヒーショップがトレンドになるなど、世界的な広がりを見せる抽出法でもある。
一説に、ドリップで飲料を楽しむスタイルは、旨味を水に移して飲むという日本ならではの“出汁文化”にも通じるため、日本人に最も愛されやすい飲み方とも言われている。
そして「DRIP POD」シリーズの使用法はとても簡単だ。タンクに注水し、好みのカプセルを投入。スイッチを入れたら約60秒でおいしいコーヒーの完成。シンプル操作で値頃感ある『DP3』に対し、ここで深堀りする『DRIP POD YOUBI』にはスマホネイティブ世代にアピールしそうな発展性が与えられている。
DRIP POD YOUBIプロダクトサイト
https://drip-pod.jp/Lp/youbi.aspx
『DRIP POD YOUBI』のユニークな点は、気軽にさまざまなレシピを楽しめる点にある。というのも湯量と抽出濃度はマシンのパネル操作でコントロールできるし、公式アプリ「COFFEE CREATION」の「プロレシピ」を使うことにより、“飲みなれたコーヒーカプセルを異なる味わいで楽しむ”ことができるようになるからだ。このレシピに対応するため、マシンも逐次アップデートが行われる。つまりマシンに高い趣味性が与えられているのだ。
ちなみに……
デザインコンシャスな『DRIP POD YOUBI』には、オーナーならではの趣味性を与えたくなる。今回は特長的なディテールであるキャリーハンドルにレザーを巻いてみた。思わず持ち運びたくなる、思わず触れたくなるカスタムだと自画自賛するのだが、いかがだろう? 機能美に加え、これだけのポテンシャルを秘めた存在でもあるのだ。
「コーヒーだけ」……ではないカプセルの世界
現在、定番コーヒーカプセルが11種。カフェインレスが2種。常時4~5種類ほど展開されているスペシャルティコーヒー季節の限定カプセルに加え、「アールグレイ紅茶」、「深蒸し静岡煎茶」、「静岡まろみ焙じ茶」などのお茶が(意外に⁉)売れている。

「DRIP POD」シリーズならではのこだわりが込められているのはもちろん、『DP3』においてはファミリーニーズが高いため、パパはコーヒー、ママはミルクをプラスしたアレンジコーヒー、高校生の娘はアールグレイといった具合に、幅広く喫茶ニーズに応えることができる。だから「意外なくらい」売れている。
そして、『DRIP POD YOUBI』ならアレンジレシピを用いることで、より多彩な味わい方ができる。たとえば、緑茶やほうじ茶ではこんなアレンジレシピ提案が行われている。このように「コーヒーだけ」ではないカプセルの世界もまた、「DRIP POD」シリーズの大きな魅力なのだ。
「美味しいコーヒー」までの約60秒の至福
コーヒーと音楽は相性がいい。いやむしろこの組み合わせこそ暮らしに欠かせないという人は多いだろう。メディアをプレーヤーにセットしてPLAYボタンを押す。カプセルを選んで、『DRIP POD YOUBI』でおいしいドリップコーヒーを淹れる。そんなちょっとした手順がまた、趣味時間のスパイスになる。
さらに加えるなら、カプセル式エスプレッソマシンに比べ、その動作音が圧倒的に静かなこともwith音楽スタイルには有利な点だ。『DRIP POD YOUBI』はドリップ方式ゆえ、動作音といえばコポコポと湯を注ぐ音くらい。早朝、まだ家族が寝入っている室内でも、睡眠を邪魔することなく寝覚めの一杯を淹れられるのだ。
もしリアルサウンドテック愛読者で音楽が好き、コーヒーが大好きであるなら、ぜひ『DRIP POD YOUBI』に興味をもつべきだ。日々立ち寄るコンビニコーヒーでもカップオンコーヒーでも、コーヒー体験はできる。しかし、『DRIP POD YOUBI』がくれるコーヒータイムは、UCCクオリティが正しく貫かれた、よりプレミアムな一杯と言うにふさわしい。
最後に「ちょっといいかも!」と感じた皆さんに一言アドバイスがある。それは「DRIP POD」シリーズを手に入れるならマシンとカプセルがペアになった「スターターセット」が正解! ということ。『DRIP POD YOUBI』であれば36杯分のカプセルがセットになっている。それでいて価格は“マシン単体とほぼ同等”というのだから、選ばない理由はないと断言しよう!
スターターセット公式ページ
https://drip-pod.jp/Form/Product/ProductList.aspx?cat=200001
“ドリップコーヒーのラストワンマイルをサポートしたい”という想いから生まれた「DRIP POD」シリーズは自社農園や焙煎工場、上島珈琲店などのカフェ事業など、コーヒーに関する全ての事業を手掛けている、つまりコーヒーの上流から下流までが分かるUCCだからこそ辿り着けた、きわめて解像度が高いドリップコーヒーシステムなのである。そして、そのフィロソフィーはそのままに機能、デザインが極限まで高められた『DRIP POD YOUBI』は、コーヒー好きなら必携の価値があるのだ。
◯参考情報
DRIP POD 公式オンラインストア
https://www.ucc.co.jp/drip-pod/































