「イラっとするかも」元カレをめぐって12歳差の女子バトルが勃発『隣の恋は青く見える』シーズン5 5話

 関係に悩みや迷いを抱えるカップルたちが、お互いの同意のもと“一時的な破局”を選択し、彼氏・彼女がいないフリーの状態で、禁断の“公認浮気”生活を送る恋愛リアリティーショー『隣の恋は青く見える』。参加者たちは20日間の共同生活を通じて、「復縁」「別れ」「新しい恋」という3つの選択の中から、最後の決断を下す。

 2年ぶり、5シーズン目となる『隣の恋は青く見える -Chapter TOKYO-』では、東京の街を舞台に6組のカップルが参加。結婚を考えていたり、マンネリや相手への不満を抱えていたりと、それぞれが異なる悩みを胸に、共同生活に臨む。果たして彼らは、元恋人とよりを戻すのか、それとも新しい恋に進むのか。

 参加者を見守るスタジオ見届け人として、今シーズンより新たに陣内智則、前田敦子、藤田ニコルの3名が加わった。今回は、ダイシロウをめぐる女性たちのバトルが本格化した『隣の恋は青く見える -Chapter TOKYO-』第5話を振り返っていく。本編の内容に触れていくため、ご注意いただきたい。

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 サウナ女子会をするアイラとサヤカ。「今はダイシロウくんのことしか考えてない」とストレートに語るアイラに、サヤカも最初はどう反応していいかわからない様子。「私がダイシロウのこと好きでビービー泣いてるの知ってるじゃん?」と問いかけるサヤカに、アイラは「好きになったら普通に行くし、後悔したくない。さや姉には申し訳ないけどダイシロウくんのことで頭がいっぱい」と真っ直ぐに返す。

 遠慮がないことがわかったのか、サヤカも本音を見せ始める。「めっちゃ好きだったし、中途半端な気持ちで言ってるならイラっとするかも」「まだ100パーセント応援できないな」と。12歳差のある2人。お姉さん系のサヤカと妹系のアイラ、全く違うタイプの魅力を持つ女性同士のぶつかり合いだ。

 そこにダイシロウからアイラへデートの誘いが入る。サヤカは「普通の生活じゃありえないことが目の前で起こってる」と複雑な表情を浮かべる。アイラが「ぎゅーとかしたいしチューもしたい」「『めっちゃ可愛いね』って目を見て言われた」と話すと、サヤカは「誰にでも割と言う」「嫉妬とかしてないけど」と前置きしながらも、2人のバチバチ感は隠せない。

 ダイシロウとカフェデートをするアイラ。「早く会いたいなと思った」とあざとさ全開で、仕事終わりのダイシロウを待つ。デートから帰ってきてからも「プリクラ撮ってきた!」とみんなに嬉しそうに報告してしまうあたり、好きな気持ちがダダ漏れで、そこはアイラの可愛らしさでもある。ゲストの栗田航兵も「本当に素直で、愛おしくは見えますね」とコメントしていた。

 しかしそんな中、意外な人物がダイシロウに声をかける。ユマだ。「せっかく色んな人のことを知ることができる期間だからこそ、もっと知りたいと思った」と話すユマ。「(アイラとサヤカの)2人と一緒にいる分心苦しいな」と話しながらも、ダイシロウには好印象だったようで「デートは行きたいと思ってる」と伝えた。

 一方、サヤカはタカマサとデートへ。タカマサに「ダイシロウがしてくれなかった優しさをくれる」と話すサヤカは、過去の恋愛で傷ついた経験を明かす。「全部向こうの浮気とか裏切りとか」「私から別れたことはない」。ダイシロウの前の恋人たちには裏切られた経験があり、過去の婚約破棄も相手の二股が原因だったことを打ち明けた。

 そんなサヤカの言葉を受けて、タカマサは個人インタビューで「これ以上伝えないのは不誠実だなと」と何かを決意した様子。視聴者はすでにタカマサの浮気性については元カノのレイナが明かしていることを知っているが、裏切られ続けてきたサヤカに、タカマサは何を伝えるつもりなのか……。

 場面は変わり、アイラとダイシロウの2回目のデート。今回はスパデートだ。しかしラグジュアリーな雰囲気がアイラには少し背伸びだったのか、どこか緊張している様子。「アイラのことはどう思ってる?」と率直に聞くアイラに、年齢差もあり“妹”のような存在で、恋愛対象ではないとキッパリ。ダイシロウの視線の先にいるのは、サヤカとレイナの2人のようだ。とはいえ「みんな良い子すぎてきつい」と、ダイシロウ自身も頭を抱えている。

 デートから帰ってきたアイラは、涙を流しながらタカマサに話す。「背伸びしすぎたかも。全然合わなくて失敗しちゃった」。しかし、泣いたらスッキリしたのか、「ウチは最強の女になるから」と宣言。その切り替えの早さに、前田敦子も「アイラとサヤカは仲良くなるんじゃないかな」とコメント。恋のライバルから友情へ——そんな展開もあるのかもしれない。

 番組の最後には、衝撃の新事実が飛び出す。タカマサがサヤカに、バツイチであることを告白したのだ。離婚の理由はやはり「浮気性」。よりによって、裏切られ続けてきたサヤカに対して、自ら浮気性だと打ち明けたタカマサ。藤田ニコルは「タカマサが(前回のデートで)今までの恋愛を話してくれたら良かったのかも」と複雑な表情を見せた。

 サヤカの過去を聞いたからこそ、隠し続けるのは不誠実だと思ったのだろう。でも、だからこそ残酷な告白でもある。サヤカはこれをどう受け止めるのか。正直に打ち明けたタカマサの誠実さがサヤカの心に届くのか、それとも傷口に塩を塗る結果になってしまうのか。終盤を迎える共同生活だが、もうひと波乱ありそうだ。

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