DIY系YouTuberが庭に作った人工池がスゴい 幻想的な水中映像に視聴者「センスの塊」

 釣り上げた100匹以上の淡水魚を自宅庭の巨大池に放流し、飼育する模様を紹介するYouTubeチャンネル「ピクニック フィッシャーマン ラージ」が2025年11月18日、自宅の庭にビオトープを作る動画を公開した。

 「ピクニック フィッシャーマン ラージ」は、釣り歴40年以上という男性「ラージ」が渓流などの自然豊かな環境で釣りやキャンプ飯を楽しみ、釣った魚を自宅の巨大池に放流する動画を主に投稿するYouTubeチャンネルで、登録者数は7.13万人を数える。

 「ビオトープを庭に作ってみた DIY 完全版 絶品庭キャンプ飯」と題した動画でラージは、自宅の庭にて「ビオトープ作り、やっていこうと思いまーす」と切り出した。ビオトープとは、生き物や植物が生息・生育する空間のこと。日本では、屋外に設けた人工池などに水生植物や小魚を放つ個人の趣味、あるいは都市部における緑化計画の一環として広く認知されている。

 人工池を作る上ではじめに行うべきことは、穴掘りだ。ひたすら土をかき出せば終わる作業かと思いきや、土の中にはコンクリートのガラや石が詰まっており、スコップだけでは歯が立たない。そこでラージは、このためにわざわざ購入したハンマードリルを使用。掘削しては掘り出す作業を延々と繰り返し「穴掘るのしんど……」と思わず本音を漏らした。その後、どうにか40cmほどの深さの穴を掘ることに成功。次に砂利と砂、セメントを混ぜ合わせて作ったコンクリートを全体に敷き詰めていく。2日後、しっかりと固まったことを確認し、水を流し込んでいった。

 水が溜まったら、あとはレイアウトを決めていくだけだ。流木を設置しようと試みるも「レイアウトって意外とむずい」「これはセンスが問われるね」と悪戦苦闘。そこから溶岩石&溶岩砂利を入れ、近所の用水路で掬ってきた小さな浮草を水面に散らす。すると、ビオトープ感が醸し出され、ラージは「超きれい」とウットリ。仕上げとして水辺に苔を飾り、オリーブの木を一本植えればとうとう竣工だ。

 その出来栄えに「いい! すごいいい感じだ!」と自画自賛したラージ。最後には、水中カメラで撮影したビオトープの水中映像も公開された。多彩な水草と溶岩石が織り成す水中空間は実に幻想的だった。現状、魚や水生生物などは放流されていないものの、今後どのように進化していくのか期待が高まる。

 本動画に対し、コメント欄には「センスの塊」「めっちゃ幻想的でいい」「水中映像に驚かされました」などの声が寄せられている。

ビオトープを庭に作ってみた DIY 完全版 絶品庭キャンプ飯

釣り歴40年以上のYouTuber、自宅庭の人工池に小魚130匹を放流 壮観&ロマンある映像でお酒が進む

キャンプ系YouTuberのピクニック フィッシャーマン ラージが自身のYouTubeチャンネルを更新。庭の池に魚を100匹…

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる