離婚発表の人気女性YouTuber、5年ぶりの“一人暮らし動画”に反響　楽しく自炊する姿に「良さが戻ってきた」

　先日離婚を発表した人気YouTuberのえみ姉が11月11日、新居で一人暮らしを開始したことを動画で報告した。

　えみ姉は、美容やメイク関連の動画で人気を集めるチャンネル登録者数61.3万人の女性YouTuber／インフルエンサー。2022年10月にはマッチングアプリで出会った男性と結婚したが、2025年11月8日に公開した動画では涙ながらに離婚を発表し話題を呼んだ。

　今回公開した「【第二章 東京独身編】ひとりで生きるためには健康に気をつけたい。」と題した動画の撮影日は、離婚発表前とのこと。えみ姉は「どんな感じなんだろう。これを撮ってる今日は（離婚の事実が）全然まだ世に出てない状態だから、正直ちょっとわかんないんだよね」と視聴者がどんな反応をしているのか不安がった。

　独身となったことでえみ姉は、自身の健康に一層気を配るとともに「一人で生きていくためには自炊を頑張らないといけない」と思ったそう。そこで「自分のために自分のご飯を作る」と企画の趣旨を述べ、「まだこの家ですね、鍋もまな板も包丁も何にもねぇ！」と、真新しい新居のキッチンで一人苦笑いを浮かべた。

　なお、実家を出てから10年が経過しているというえみ姉だが、独立後に自分で米を炊いたことが一度もなく、最後に炊いたのは調理師学校時代の調理実習まで遡らなければならないという。そこで、交流のあるインフルエンサーから新居祝いにもらった炊飯器を使用して10年ぶりに米を炊くとし、「新しいことをやろうという気持ちになるんだなぁ。不思議なんですけど」と離婚後の心境の変化を語った。

　その後、急遽買い揃えたキッチン用品を用いて、ハンバーグを作り始めたえみ姉。10年ぶりに米を研ぎながら「一人暮らしするにあたって本当に色んな人から恵まれ過ぎて。『どうせえみこは箸ないでしょ？』とか、『スプーンないでしょ？』とかで、みんな持って来てくれたりする」と感謝を口にした。ちなみにご飯を炊くことを忌避していた理由は「家がオープンキッチンみたいな感じだからご飯臭くなるやん。それがちょっと嫌だったの。生活臭みたいな」と話した。

　料理を終えると、一人分のハンバーグとご飯をテーブルに並べて実食。ご飯を食べれば「待って。家で炊くお米めっちゃ美味しい。いつも電子レンジのチンのご飯食べてたんだけど、家で炊くお米全然違うね！」と喜び、ハンバーグについては「フワッフワ！」と自画自賛した。そして、食卓に差し込む午後の日差しを眩しそうに手で遮りながら「西日をめちゃくちゃいただきながらさ、新居初の独身初の自炊ご飯をいただいてるのエモ。なんか神に応援されてる？私」といい、「なんかUberしまくってたけど、自分のご飯食べたくなるかも」と声を弾ませていた。

　本動画に対し、コメント欄には「えみ姉の良さが戻ってきた気がする」「お嬢様の初めての一人暮らし感があって好き」「10年ぶりに米を炊く！？」などの声が寄せられていた。