デザインも機能も進化 サンコーの新ライン「ThankPan」から“沸かせる水筒”登場

サンコー、水筒型ケトルが登場

 アイデア家電メーカーのサンコー株式会社は、新ブランド「ThankPan(サンクパン)」を立ち上げ、その第1弾製品として『電気で沸かせて保温「ボトルケトル」』を発売した。

 ブランドスローガンを「日常にあたたかい暮らしを提供する家電 日々の暮らしにほっこりを。」としており、従来の“ユニークな発想”に加え、“親しみやすいデザイン性”を掛け合わせた新ラインとして展開する。

オフィスでも旅先でも、水筒感覚で使える電気ケトル

 『ボトルケトル』は、直径7.3cm・高さ23cmのスリムボディに、最大容量約300mlを備えたコンパクトな電気ケトル。ホワイトとグレージュの2色を用意し、オフィスや外出先にも持ち運びやすい。本体をコンセントに接続するだけで、白湯や紅茶をその場で沸かせる。特殊フィルター付きの蓋により、蓋を閉めたままでも安全に沸騰できる構造となっている。

 用途に応じて選べる「温度設定モード」と「沸騰モード」を搭載。温度設定モードでは45℃・55℃・85℃の3段階調整が可能で、好みの温度で白湯やお茶を楽しむことができる。沸騰モードでは100℃まで加熱し、電源接続中は自動で3時間保温を続ける仕組みだ。

 また、電源コードが2本付属しており、自宅と職場の両方に設置すれば、ケーブルを持ち歩く手間が省ける。沸騰後は蓋を閉じたまま鞄に入れて持ち運びもでき、出張や移動の多いユーザーにも適している。

軽量400gで使い勝手と安全性を両立した設計

 本体は約400gと軽量で、素材にはPPとABSを採用。内部の温度センサーと電流ヒューズによる安全装置を搭載し、過熱を防ぐ。定格出力は270Wで、静かに素早く湯を沸かすことができる。

◼︎製品仕様
・製品名:『電気で沸かせて保温「ボトルケトル」』
・カラー:ホワイト/グレージュ
・サイズ:約直径7.3×高さ23cm
・重量:約400g(ふた込み)
・容量:約300ml
・出力:270W(AC100V 50/60Hz)
・モード:温度設定(45℃・55℃・85℃)/沸騰(100℃・保温3時間)
・安全装置:電流ヒューズ、温度センサー
・コード長:約80cm(電源コード2本付属)
・材質:本体PP・ABS、蓋PP・SUS304
・付属品:電源コード2本、収納袋、日本語取扱説明書
・価格:6,980円(税込)
・発売日:2025年10月27日
・保証期間:12ヶ月
・製品ページ:https://www.thanko.jp/view/item/000000004718

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