1万人に1人の病気になった元AKBアイドル、夫婦で乗り越えた絆にMEGUMI感動「ご主人が素晴らしい」

『ダマってられない女たち』シーズン2 3話

 番組の後半では、胸が大きすぎて苦労する女性に密着。まず登場したのは、Mカップの水沢みくさん(仮名)。ちょうど引越しの荷造りをしていた水沢さんは、「段ボールを持ち上げようとしても、胸が邪魔をして底を持つことができない」「胸が引っかかって、荷物を持ったまま狭い場所を通ることができない」「上のものを取るときも、命がけ」とさまざまな場面で胸の大きさが障害になっていることを明かす。

 「人のためになりたい」と歯科衛生士の資格を取得したものの、胸が邪魔で思うような施術ができないため、辞職。夢を諦めたあとは、ネガティブになった時期もあったという。しかし、大きいサイズ専門のモデルという新たな夢を見つけてからは、「同じコンプレックスを抱える人たちを勇気づけられれば」と前を向けるように。「自分自身の人生を昔より楽しめている」と語る水沢さんの姿は、キラキラと輝いて見えた。

 一方、Pカップの星間美佳さんも、「すべてのパーツに合うサイズのものがない」「着られるデザインが限定される」と悩んでいるようで、現在は大きなサイズが豊富な海外の通販で服を購入しているらしい。ただ、ブラジャーはサイズがないため、包み込むのではなくのせるだけ。オーダーメイドを作ろうとしたら、「あなたのサイズはできません」と断られてしまったという。

 そんな星間さんは、現在ラジオパーソナリティとして活躍中。「表現する場所があるのはありがたい。姿を知らない状態で、声を聴いて好意を持ってもらえるのは嬉しい」と語る。その言葉には、胸の大きさに悩みながらも、新しい居場所を見つけた彼女の自信がたしかににじんでいた。

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