【連載:「十束おとはの『テック・ファウンダー』」(第34回)】
「平成女児」の十束おとはがシルバニアファミリー新作に大興奮! 『東京おもちゃショー2025』レポート

続いて、エポック社のブースへ。可愛いシルバニアファミリーたちがお出迎えしてくれました。可愛すぎる。
シルバニアファミリーは発売から40周年。私も小さい頃からファンで、初めてマイホーム(赤い屋根の大きなお家)を親に買ってもらった日のことを今でも覚えています。
2025年9月に発売予定で『日本おもちゃ大賞2025』のキャラクター部門を受賞した『シルバニアファミリー 妖精の森と魔法のお城』を見に行ってきました。
「可愛い~!!!!!!!」
思わずビックサイトもびっくりするほどの大声をあげてしまったこちらは、特別な妖精のお人形(星の妖精)だそうです。星の妖精はもちろんパステルで神秘的な雰囲気がとても素敵で、クリスタルの台座やきらきらと輝く大きな月など細部までこだわられた造形に胸キュンが止まりません。
妖精と出会い、流れ星につかまって月まで続くお城へ向かう、シルバニアファミリーのフェアリーシリーズの世界観が感じられる商品となっています。
また、チャームにして一緒にお出かけできるキュートアクセサリーコレクションも人気だそう。カバンやポーチにこんなに可愛い子がついていたら日常がさらに楽しくなりそうです。
40周年を迎え、ますます進化していくシルバニアファミリーから目が離せません。
続いて、小さい頃にたくさん作ったパーラービーズ(ビーズアイロン)に出会って感動しました。ちなみに今年30周年だとか(私が持っている風船をはじめ全てパーラービーズでできているそう。すごすきる)。
「クリスタルパズル」や「アクリルスタンドパズル」という初めて出会うパズルたちにもうきうきしました。
今流行っているホイップデコレーション『ホイップる』に初挑戦してみたりと大満喫のキダルトなのでした。
また、本展ではサステナブルな活動を紹介しているブースも多くあり、遊んで捨ててしまうのではなく、形を変えながら長くたくさんの人に愛されていくおもちゃの未来を感じることもできました。
バンダイブースでは、実際にリサイクル素材を触りながらサステナおもちゃを考え、リサイクルプラスチックで作ったたまごっちチャームに入れて飾れる『サステナおもちゃファクトリー』を体験することができました。
学びを深めながら、オリジナルのおもちゃを考えることで楽しむだけでなく、いま持っているおもちゃを大切にしようという気持ちがうまれました。
1日では足りないほどにたくさんのときめきが各ブースにあり、ほくほくした気持ちで会場を後にしました。
開催は8月31日までですが、『東京おもちゃショー2025』の公式サイトにて『日本おもちゃ大賞2025』を受賞したおもちゃを見ることができますのでぜひチェックしてみてくださいね。
(参考:『東京おもちゃショー2025』公式サイト)
昔好きだったおもちゃたちに再会できるだけでなく、最新の素敵なおもちゃにも出会うことができて更におもちゃへの愛が深まった1日に。トレンドとしてカメラ機能がついているものやパズルが多く、人々の間で「体験すること」や「作ること」に対するニーズの高まりも感じた今回の『東京おもちゃショー2025』でした。みなさんもぜひ、最新のおもちゃに触れてみては。
































