「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」10月7日に開業 国内最大のスペースで日本未発表作品も展示

チームラボ、国内最大の常設展が京都に

 チームラボは、京都駅東南部エリアプロジェクトの一環として、京都市南区に常設アートミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」を10月7日にオープンすることを発表した。同施設は、チームラボのミュージアムとして国内最大規模となる。現在、オープンに向けて新しい作品や日本未発表作品を制作中だ。

 日本未発表作品の一つである、浮遊する巨大な彫刻《Massless Amorphous Sculpture》は、「環境が現象を生み、その現象が存在を創る」という「環境現象」をコンセプトにしている。これは、物体ではなく特別な環境を創り出し、その環境が生んだ現象によって成立する作品とのことだ。現在は、アブダビの「チームラボフェノミナ」とマイアミのアートセンターで展示されており、今回が日本初公開となる。

teamLab Biovortex Kyoto Teaser video / チームラボ バイオヴォルテックス 京都 ティザー動画

 チケットは、公式ウェブサイトにて販売している。

 https://www.teamlab.art/jp/e/kyoto/

京都市長 松井孝治 メッセージ

 本年10月、京都駅東南部エリアに常設アートミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」が開業することを心から嬉しく思います。
 チームラボの皆様は、国内外を問わず、アートの概念を覆すような新たな感動体験を創造してこられました。
 今、世界では終わりの見えない争いが相次ぎ、孤立や分断が広がっています。そんな時代だからこそ、テクノロジーとアート、作品と鑑賞者など、あらゆる境界を乗り越えてきたチームラボの作品は、多くの人々の心を揺さぶることでしょう。
 今回のミュージアム開業を機に、長年多文化共生の取り組みを重ねてきた東南部エリアの歴史的な文脈に新たな風を吹き込み、京都の更なる活性化にも大きく寄与するものと期待しています。
 京都市といたしましても、本ミュージアムの開業をきっかけに、文化芸術によるまちづくりを一層進めると共に、日本中、世界中の人々から「住みたい、働きたい、活躍したい」と思われ、選ばれるまちとなるよう、様々なチャレンジを重ねてまいります。

チームラボ バイオヴォルテックス 京都

https://www.teamlab.art/jp/e/kyoto/
#teamLabKyoto #チームラボ京都
2025年10月7日(火) オープン
京都市南区東九条東岩本町21-5
https://maps.app.goo.gl/LTueGUNBZbGpXvGf6
開館日
2025年10月7日(火) - 常設
開館時間
9:00 - 21:00
*最終入館は、19時30分
*開館時間が変更になる場合がございます。公式ウェブサイトをご確認ください。
休館日
10月21日(火)
11月4日(火)
11月18日(火)
12月2日(火)
12月16日(火)
*休館日が変更になる場合がございます。公式ウェブサイトをご確認ください。
チケット価格
大人(18歳以上):3,800円〜
中学生・高校生(13 - 17歳):2,800円
子ども(4 - 12歳):1,800円
3歳以下:無料
障がい者割引:大人価格の半額
フレキシブルパス(時間指定なし): 12,000円
*事前日時指定予約制です。
*大人と障がい者割引につきましては変動価格制を導入し、日によって金額が異なります。
日別の価格をご確認の上、日時指定チケットをお買い求めください。
*現地での購入の場合、上記価格に+200円となります。

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる