ライバー100人超が“パラパラ”にチャレンジ “平成と青春”を彷彿とさせた『17LIVE』の「イチナナチャレンジ」第二弾に密着

100人を超えるライバーがパラパラにチャレンジする企画『ずっと青春!パラパラ一緒に踊ろうょ!』が、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」にて2025年7月26日19時より配信された。
17LIVEは、2024年秋ごろより、アプリ内で楽しめるライブ配信に加えて、応募して参加できる一体感を重視したリアルイベントでのチャレンジ企画『イチナナチャレンジ』を始動。イチナナライバーが企画委員として参加する配信企画として、今年3月には大合唱イベント『ライバー100人ウルトラ合唱祭!』を開催している。
それに続く『イチナナチャレンジ』として、平成リバイバルブームとともに人気が再燃している「パラパラ」をテーマに、大人数のライバーが交流できるリアルイベント『ずっと青春!パラパラ一緒に踊ろうょ!』の収録が、6月28日に関東近郊の会場で行われた。
筆者が会場に着くと、平成ファッションを身に纏った多くのライバーが、それぞれパラパラを練習する様子が目に入った。ライバーだけでなく、スタッフもオリジナルのフェイスシールを貼り、気合い十分だ。
企画のテーマは「平成と、青春」。ライバーは17LIVE公式アンセムソング「NANAIRO」をユーロビートにアレンジした『NANAIRO - ParaPara ver.』に乗せて、約1分間のパラパラに挑戦する。講師と振り付けを担当したのは、ギャル評論家としても知られるRumi。2025年3月まで放送されたNHK朝の連続テレビ小説『おむすび』でもギャル監修・パラパラ監修や振り付け指導を担当しており、元イチナナライバーとして2年間毎日ライブ配信を行っていたエピソードも冒頭で披露された。
振り付けには両手で「イチナナ」や「NANAIRO」からインスピレーションを得た「7」をかたちづくるポーズや、17LIVEが掲げるミッションに通ずる“つながり”を表す「輪」の振りが取り入れられている。Rumiとしては、振り付けのレベルは“スーパー簡単”。参加者は事前に共有されたお手本のダンス動画で自主練習を行っており、レベルをチェックする意味合いでのファーストチャレンジでは、Rumiも驚くほどの揃ったパラパラが披露されたが、それでも完成度にばらつきがあるため、Rumiが指導する全体練習ののち、グループをA、B、Cに分けてのグループ練習が始まった。
各チームを先導するのは8人の企画委員。なかでもサキはRumiとともに朝ドラに出演した経験もあり、このイベントをまとめ、サポートするキーパーソンだ。およそ1時間のグループ練習ではCからBに、BからAへと移動、つまりはレベルアップする参加者も多く見られた。
そして、いよいよ一発撮りの本番へ。Rumiは「みなさんセンスありすぎて、覚えるのが早いです」と練習時間を振り返り、「目標は99.9点」だと宣言する。いざ本番チャレンジがスタートすると、1時間前と比較して見違えるほどに成長したライバーのパラパラがそこにはあった。実に100名を超す人数でのパラパラは圧巻。そして、ともに教えあう練習時間の様子を目の当たりにしていたこともあり、パラパラから得も言われぬ“青春”を感じたのも事実だ。
Rumiは「ギネスレベルなんですけど!めちゃくちゃよくないですか? 鳥肌。このままギャルサーの映画にしたいくらい」と大興奮。企画委員のひとりで、MCを務めたライバー・CUTMANは、イベントスタート時からパラパラに悪戦苦闘するグループCの“おじさんたち”を気にしていたが、「ちゃんと踊れてたんですよ! 素晴らしかったです!」と嬉しそうにコメントしていた。Aグループの講師としてセンターを決めたりとイベントを盛り上げていた企画委員の鈴木りゅうじは、「一番踊りたかった(のは自分だったんだな)……」と本音を漏らしつつも、「楽しい企画でした! ありがとうございました!」と満面の笑みを浮かべる。
























