SNSで大注目の“おひな様” 、男子メンバー3人の誰を選ぶ……?『今日好き ハロン編』最終話

めい、りょうすけに吐露した「不安な部分」 それでも告白を選んだ理由とは?
終わるな、ずっとここに居ろーーそう呟きたくなるくらい、最終話を迎えたくなかった“背脂編”もとい『ハロン編』。これまで長年にわたり『今日好き』を観てきて、今回ほど笑いの絶えない旅はなかった。
特に前回の4話。放送から間もなく番組の伝説に刻まれた“多動バーベキュー”を経てもなお、メンバーの恋模様はデッドヒートを繰り広げている。先週時点でカップル成立がほぼ確定となったおうが(桜我)×あおい(永瀬碧)を除いて、本当に結果が読めない。とはいえ、最後の最後にはしっかりとすべての“伏線回収”がなされる形に。ということで記念すべき最終話は、この言葉をキーワードに旅の思い出を振り返っていこう。
まずは、りょうすけ(曽根凌輔)×めい(天宮芽唯)。女子から男子への“最後のアピールタイム”を迎えた現状。彼の表情からはまだ、せりな(佐藤芹菜)とめいのどちらが優勢なのか、まったく見当をつけられない。めいの一途な想いは健在で「私のなかの面白い」がりょうすけにはあるらしく、そうした気持ちを形にしようと、特技の折り紙で作ったカーネーションを綺麗な紙に貼り付け、メッセージとともにデコレーションして手渡す。
めいが折ったカーネーションは、合計3本。その本数もあわせて、花言葉は“愛しています”。本人からの言及がなかったため、本数にも意味を込めたかは定かではないが、めい自身が誰よりも不安であること。そして「めいは変わらないので、待っててください」という言葉が定かであることだけは間違いない。
さて、告白の結果は? りょうすけはせりなに対して、落ち着いて話せる人だったと、この3日間での感想を伝える。が、告白に応えることはできず。一方、今度はめいから旅を通しての感謝を述べられながらも「私のなかで不安な部分があって。それをさっきまでずっと考えたんだけど……」と、雲行きが若干怪しくなる場面が。とはいえ、それ以上に「楽しい思い出を作っていきたい」という今後の可能性に賭けて、告白することを選んだようだ。
結果は……「僕も大好きです、お願いします!」で、見事にカップル成立! りょうすけの表情、本当に読めず。ともあれ最後には彼も折り紙を手に取り、「大好きです」のメッセージ付きで完成した“ハート”をお返しするのだった。まずは、ふたりが何度も交わしてきた“折り紙が好き”という話題からの伏線回収である。
おうが×あおい、相思相愛ぶり伝わるアピールタイム “ツインテールおうが”を見逃すな
ふたつめの“伏線回収”は、おうががあおいに対して“渡したいものがある”と匂わせていたプレゼント。あおいからのアピールタイムで、彼は“金と銀”のどちらがよいかと質問。おうがの渡したかったものとは、今回の旅で好きになった人にだけ贈るため、日本から持参してきたというLEGOのキーホルダーだった。この後、自身がそうなのはもちろん、あおいにも「ない」と即答されたわけだが、「なにか不安なこととかない?」「相手がどう不安に思ってるかわからないからさ」という気遣いを見せていたところまで、未来の彼氏として本当にパーフェクトである。
そんなおうがが相手だからこそだろう。あおいは言葉の切れ目の最後で、視線をいちいち彼の方にやるかわいい素振りを見せながら「いま、ここで、告白する!」と、“フライング告白”を宣言。「おうがくんのリードしてくれるところとか、カッコいい顔とか、趣味が合って会話が盛り上がるところとか、全部好きです」と、3日間で見てきたおうがのさまざまな側面を告白の言葉に詰め込んだ。
もちろん、このふたりはカップル成立。するとすぐさま、あおいがおうがからしばし離れぬタックルのようなハグを見せたかと思えば、バスケットボールのフリースロー&3ポイント対決で敗れたおうがを彼女がツインテールにする、独特な角度からのイチャイチャを披露。なんというか……いかにも、ふたりらしい光景だなと思えてしまった。“あのポーズ”といえば伝わるだろうが、なにか照れることがあれば、そのたびに両手で顔を覆ってしまう行動の癖までお揃いな似たもの同士。彼らが長続きせずして、ほかのどんなカップルが長続きするのだろうか。本当に幸せになってもらいたいものである。























