最新プリ機『Hyper shot』を体験 ハイアングル撮影、無加工風など、自由に撮影を楽しもう!    

最新プリ機『Hyper shot』を体験

 フリューは、トレンドのハイアングル撮影が楽しめる最新プリントシール(以下、プリ)機『Hyper shot(ハイパーショット)』を、5月下旬より全国のアミューズメント施設に順次設置します。

『Hyper shot(ハイパーショット)』外観
『Hyper shot(ハイパーショット)』外観

  外観はまるでおしゃれな写真館のような雰囲気です。本機の最大の特徴は、選べる3つの盛れ感と2つのアングルです。写りは「無加工風」「プリ盛れ」「ナチュ盛れ」から、画角はハイアングルとアップから選択できます。 “撮って終わり”ではない、トレンド感溢れる撮影と新機能をレビューしていきます。

「アングル」と「盛れ感」を選ぼう

撮影コース選択
撮影コース選択

 本機は、撮影コースやシールデザイン選択、撮影、落書きの順番で進行します。撮影コースは以下の3種類から選択できます。

 ・ハイアングル&アップ
・ハイアングルのみ
・アップのみ

  筆者は1番おすすめのハイアングル&アップの撮影コースを選択しました。

選べるポーズ見本
選べるポーズ見本

    
 また、選択した撮影アングルや人数に合わせてさまざまなポーズ見本が用意されており、ポーズ決めに慌てる心配もありません。ポーズ見本はどれも楽しく撮影できるポージングが紹介されていました。流行のハートポーズや遠近感を活かしたポーズなど、トレンドを反映させたポーズを提案してくれます。

「アップ盛れ感選択」画面
「アップ盛れ感選択」画面

 アップは「アップ盛れ感選択」機能が搭載されており、

・自分のままきれいに写る「無加工風」
・しっかり盛れる「プリ盛れ」
・自然だけどちゃんと盛れる「ナチュ盛れ」

の3つの写りから、その日の気分に合わせた盛れ感を選択できます。ハイアングル撮影は、どの撮影モードでもナチュラルな盛れ感に仕上がるようになっています。

撮影ブースの入り口には赤いカーテンをくぐって入ります。
撮影ブースの入り口には赤いカーテンをくぐって入ります。

  赤いカーテンをくぐって入る撮影ブースは、ちょっとした特別感を味わえます。

背景 LED カラー選択画面
背景 LED カラー選択画面
ハイアングル撮影
ハイアングル撮影

 撮影では、背景LEDカラーが9色から選べます。LEDカラーは背面にふんわり反射するようになっているので、仕上がりが一気にオシャレになります。広報担当の方一押しのカラーは、青と紫だそうです。

「無加工風」
「無加工風」
「ナチュ盛れ」※「タテ」をトリミングしています
「ナチュ盛れ」※「タテ」をトリミングしています
「プリ盛れ」※「タテ」をトリミングしています
「プリ盛れ」※「タテ」をトリミングしています

 また、プリを撮った後は、「タテ」と「ヨコ」から好きなプリ画の形を選べます。今回はヨコの「無加工風」に合わせて、タテの「ナチュ盛れ」「プリ盛れ」をトリミングしたものを掲載しました。

撮影した写真が選択したシールデザインに反映されていきます。
撮影した写真が選択したシールデザインに反映されていきます。

 また、撮影画面には選んだシールデザインが表示される仕様になっており、撮影中の様子をライブビューで確認することができます。選んだデザインの印象に合わせて、その場で表情やポーズを変えてみるといった楽しみ方もでき、自分をシールのなかに当てはめていくような感覚で撮影を楽しめます。

 本機は指定の「盛れるライン」がないのも特徴のひとつです。撮影中はカメラに近づいたり、左右に移動したりと自由に動けるため、シャッターが降りる瞬間まで撮影時間の楽しさを引き出してくれます。また、立ち位置を自由に変えながら撮影できるからこそ、盛れ感は立体感のある仕上がりになっているように感じました。選んだ盛れ感によって仕上がりの違いはありますが、ツヤ肌ベースの加工に、くっきりとした目元を演出してくれます。“いちばん映える角度”を探しながら、動いて撮影を楽しむことができるので盛り上がること間違いなしです。

新感覚のレタッチ機能

「色調調整」「エフェクト」を反映した4カット
「色調調整」「エフェクト」を反映した4カット

  そしてレタッチ機能では、「色調調整」「エフェクト」が新登場。「色調調整」では明るさやコントラスト、色温度などの調整ができるほか、「エフェクト」ではノイズやブレなどの加工をかけることができ、全体の雰囲気を自分好みに仕上げることができます。

レタッチ機能で作成した1枚
レタッチ機能で作成した1枚

 筆者も新機能を活用して、オリジナルの1枚をつくってみました。本機は背景LEDカラーや「色調調整」「エフェクト」など、色の調整によりトレンド感の演出や写真全体のトーンをガラッと変えられる楽しさがありました。

思い出は「4分割シール」と「撮影中動画」で持ち帰り

流行りのクローバーコアっぽいシールデザインも
流行りのクローバーコアっぽいシールデザインも
選べる印刷するシールサイズ
選べる印刷するシールサイズ

 また、本機では全42種類のシールデザインが用意されており、選べる印刷サイズはM・S・SSの3種類。1番大きいMサイズでも手のひらサイズになります。レイアウトは4分割スタイルで、4コマ漫画のような仕上がりがとにかく可愛いです。

  選択したシールデザインの上からスタンプやペンで追加の落書きもできるので、オリジナルの1枚がつくれます。

 さらに、撮影後には、シャッターが降りるまでの自然な様子を収めた「撮影中動画」もダウンロードが可能で、Instagramのストーリー投稿にもぴったりだと感じました。本機はいろんな画角や立ち位置を楽しめるからこそ、後々撮影したプリを見返したくなります。撮影した画像をすべてダウンロードできるアプリ版の画像取得・閲覧サービス『ピクトリンク』有料会員登録では、PayPayでの支払いも対応できるようになっています。筆者もPayPayユーザーなので嬉しいポイントでした。

 本機は自分らしい盛れ感とアングルを選べるだけでなく、シール・画像・動画などさまざまなパターンで思い出を残すことができます。ぜひ、『Hypershot』でトレンド体験を楽しんでみてください。

「プリ×プロジェクター」という新体験! 最新プリ機『EVERFILM』は“日常が記念日になる”画期的な一台だ

日々エンタメ×テクノロジーについて発信するリアルサウンドテック編集部。腕利きの執筆陣による読み物も好評ですが、一方で若年層の読者…

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