「Nintendo Switch 2」最速フォトレビュー 接写でわかった「Joy-Con 2」接合部や新型ドックの変更点

「Nintendo Switch 2」フォトレビュー

 任天堂は6月4日、「Nintendo Switch」の後継機となる最新ゲームハード「Nintendo Switch 2」を発売した。リアルサウンドテック編集部では、家電量販店のヤマダデンキの抽選販売に当選したことで本機を発売当日に入手したので、前機種からの変更点などを収めた各部の接写を交えたフォトレビューをお届けする。

 こちらこそが、編集部から最寄りの「ヤマダデンキ LABI渋谷」に足を運び、開店とほぼ同時に最速で入手してきた「Nintendo Switch 2」だ。さっそく本体と同梱物を並べて撮影してみた。

 前機種と比較して画面サイズが大型化し、それに伴ってひと回り大きくなった感のある「Joy-Con 2」。よく見るとボタンサイズやアナログスティックのヘッド部もサイズアップしていることがわかる。

 そして「Joy-Con 2」関連で最大の変更点と言えるのが、本体との接続方式がマグネットになったことだろう。もちろん本体側の接続部には旧来のようなレールは存在せず、数cmほどの凸端子が存在するのみで非常にスマートな印象を受けた。

 「Joy-Con 2」は本体との接合面を接地させることで、マウスのように扱える新機能を有している。単体でも意外に安定感があることはこちらの記事でもお伝えしたとおりだが、付属の専用ストラップを付けると接地面が大きくなり、さらに安定感が増す。ちなみに専用ストラップは、コントローラ下側の爪を引っ掛けてから押し込むと、上部の爪がパチンとはまってホールドされる。

 本体は画面サイズが大型化したこと以外にも、上部にUSB Type-C端子が追加されていたり、無段階調節可能な大型スタンドが設けられていたりと細かな変更点が多い。

 新型ドックは、背面がなだらかに傾斜したデザインに変更されているが、旧ドックと見比べてみると厚みは変わっていないことがわかった。各種端子の目隠しとなるカバーは程よいテンションで保持されており、ドックから完全に分離するようになっていた。

 あらためて前機種の「Nintendo Switch」と並べて見比べてみると、明らかに存在感が増しており、マットブラックな質感も相まってこちらの期待と想像以上に所有欲を満たしてくれるハードとなっていた。

 熾烈な抽選販売を勝ち抜いて発売当日にゲットできた方は、これから始まる「Nintendo Switch 2」ライフを心ゆくまで楽しんでほしい。

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