いけちゃん、1泊3300円“廃墟ホテル”に宿泊 予想外の客室に「これは勝ちなんじゃない?」

 2025年4月12日、女性YouTuberのいけちゃんが自身のチャンネルを更新。“廃墟ホテル”として人気の宿に宿泊する様子を公開した。

 いけちゃんは、一級建築士の資格を持つ27歳の女性YouTuber。自称“ぼっち系YouTuber”で、主に旅行やグルメに興じておひとりさまライフを満喫する動画をアップしている。また、YouTuberとしてだけではなく、グラビアアイドルとしても活動中。2025年4月現在で、チャンネル登録者数は67.8万人を超える人気YouTuberだ。

 今回投稿した「新潟県に廃墟寸前の激安宿があると聞いて、1人で泊まってきた!!!!」は、4月9日にアップされたフェリー旅動画の続き。新潟県を訪れたいけちゃんは、新潟駅から75分電車に乗った分水駅に到着していた。というのも、“廃墟ホテル”と言われている『ホテル公楽園』に泊まるためなのだそう。

 駅からタクシーに乗って約5分、ホテルに到着した。一級建築士の資格を持っているだけあり、外観を見ながら「見た目が悪いだけで、そんなに構造自体に問題があるわけじゃない」「逆にレトロでいい」と言ういけちゃん。その後も建築士目線でさまざまな場所をチェックしている場面が出てきていた。チェックインして館内に入り、自室を目指す。部屋のドアを開けると、「あ、きれい。1泊税込3300円でこれは勝ちなんじゃない?」と声を弾ませた。たしかに想像よりもだいぶきれいで、“古き良き昭和のホテル”といったところだ。とはいえ、それでもなかなかにレトロな雰囲気が漂っていることは否めない。タイルを修繕した跡が悪目立ちしてしまっている浴室、謎の紐が付いているトイレ、生きた小さな虫がいる客室……などをひと通り紹介して、館内を散策しに出かける。

 アーケードゲームがたくさん並んでいるゲームコーナーでは、「ものすごいもの」が景品になっているそう。続いて自販機の軽食コーナーで食事を摂ろうとするも、販売中止になっている自販機ばかりで、おのずと300円のトースト一択に。「めっちゃタバスコかけたい」と言いながらチーズトーストを食べつつ、「廃墟ホテルって聞いて来ると全然大丈夫じゃんと思うけど、普通にagodaとかで予約して、『3300円かぁ』でこれが来たら『おぉ!』って思うかも」と話していく。しかし、近くには飲食店もあるようで、「余裕じゃん!」と語っていた。

 ということで、歩いて10分のラーメン屋にいくことに。酸辣タンメンを美味しく食べると、ホテルに戻ってバスタイム。ドライヤーはないそうで、髪の毛を濡らさないようにお風呂に入っていく。そして“幽霊防止”で電気を点けたまま就寝していった。

 そんな同動画のコメント欄には「本当に勇気ありますね」「行動力は本当にすごい」「ど凄すぎる」などのコメントが寄せられていた。

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