宇垣美里の人間性とYouTubeは好相性? キラーワード続出の動画を分析してみた
2025年1月、元TBSのアナウンサーである宇垣美里がYouTubeチャンネルを開設した。その名も「宇垣美里 妖怪 全てエッセイに書いてやるからな女」。筆者はこのチャンネル名に衝撃を受けたと同時に、同じくらいのワクワクを感じてしまった。
今回は「宇垣美里 妖怪 全てエッセイに書いてやるからな女」に投稿された5本の動画から、チャンネルの魅力、そして筆者が感じた宇垣の魅力を書いていきたい。(2025年4月現在)
宇垣は2019年にTBSを退所後、現在はフリーアナウンサーでありながら舞台、執筆業、ラジオなど幅広く活躍している。1本目の動画が投稿されたのは、2025年1月。プロデューサーである芦田太郎とは初対面だったようで、YouTubeを始めるか否か話し合うところからカメラには映しだされている。
宇垣美里の魅力を知る
宇垣は、世間からいろんなイメージを持たれている人物である。TBS時代の数々の発言もそうだが、退所後の2019年7月に出演した『ダウンタウンなう』で語った“コーヒーぶちまけ事件”なども、大きな反響を呼んだ。
1本目の動画でも当時の出来事について言及しており、「すっごい嫌なやつだったと思いますよ」「本当によくない」「若かったの」と宇垣は振り返った。実際はコーヒーをかけたわけではなく流しに捨てたようで、なぜそのような行動に至ったのかも動画では語っている。
ほかにも、「人生で1番怒ったことは?」というトークテーマでは、インタビューで受けた記者からの「目立ちたいと思ったのはいつですか?」「宇垣さんこれから弱くなっていくと思うんですけど、それついてはどう対処していこうと思われますか?」というような質問に、「遠回しに『バカか』みたいな感じのことを言う」と、そのときの対応や怒りについても振り返った。
朝番組を担当していたときは、サッカー選手が結婚したニュースを取り上げた際に、“結婚にゴール”という文章を見て「これは絶対に私は言いません」「結婚はゴールではない」と反論。さらにその続きに書いてある“次は子どもですね”といったような文章にも「全部ダメ」と判断したことを明かした。
自分自身のことは「竹を割ったような人間」であると語りながらも、YouTubeチャンネルを始めることについては「私のファンいるんだろうか」と他人事のように漏らしたりする。これらはすべて1本目の動画から抜粋したエピソードなのだが、約30分の動画には、まだまだ書ききれないほどの情報量が詰まっている。





















