カメラの老舗メーカー・ライカの腕時計『ライカZM 12』 アイコニックなデザインで3月7日より発売

ライカの腕時計『ライカZM 12』3月7日発売

 カメラの老舗メーカーとして知られるライカは、新たなウォッチコレクション『ライカZM 12』を発表した。

 登場するモデルは『ライカZM 12 Steel Silver Grey』『ライカZM 12 Steel Olive Black』『ライカZM 12 Titanium Chocolate Black』『ライカZM 12 Steel Blue Orange』の4種類で、Steel Blue Orangeのみ4月に発売予定。価格は「Titanium Chocolate Black」が1,078,000円(税込)、ほか3モデルは1,001,000円(税込)だ。

 『ライカZM 12』は、洗練された美しさの真髄を極めつつ、ミニマルに新たな解釈を加え、ライカのデザイン哲学を体現したコレクション。『ライカZM 11』をベースに二層構造の文字盤を進化させ、よりコンパクトなサイズになった。

 アイコニックなデザインを現代的に再構築したこのコレクションは、美しさと実用性を見事に融合させている。『ライカZM 11』との大きな違いは、よりコンパクトな39mmのケースで、モデルによりステンレスまたはチタンを採用。6時の位置にスモールセコンドのサブダイヤルを配したクラシックな時刻表示機能を採用することで、全体にシンメトリーな調和をもたらしている。二層構造の文字盤はコントラストにより奥行きを投影。さまざまな角度からその色彩の魅力を放ち、スイス製スーパールミノバ(グレードA)が施されたインデックスと針は多様な光の条件下でも優れた視認性を確保してくれる。

 なお、ストラップは交換可能なため、シーンに合わせて印象を変えることもできる。ライカの工房で職人たちによる手作業で一点一点仕上げられたストラップには、現代の技術と伝統的なクラフトマンシップが融合。二種類の素材のうちの一つは強度と弾力性を併せ持つプレミアムなテキスタイルで、日々の実用性に優れている。もう一つは、堅牢な素材を加工した高品質なラバー製で、耐久性と快適さを実現。どちらもスタイリッシュなデザインだ。

 精密機器を作り続けてきたライカならではの高品質な腕時計。カメラファンのみならず、高級腕時計のファンにとっても注目したい一品だ。

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