ライカ搭載のAQUOSスマホに新型登場 『AQUOS R9 pro』&『AQUOS R9 sense9』を見てきた

新生AQUOS第2弾

 2024年10月29日SHARPのスマートフォンAQUOSシリーズより『AQUOS R9 pro』(2024年12月上旬以降発売予定)、『AQUOS R9 sense9』(2024年11月7日発売予定)が発表された。新生AQUOSの第2弾となるのはカメラの機能をより先鋭化させた『AQUOS R9 pro』と、エントリーユーザーにも馴染みやすい『AQUOS R9 sense9』、それぞれの特長を解説したい。

カメラを超えるスマートフォンを目指しライカとコラボ

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 『AQUOS R9 pro』は高精細な5030万画素のライカカメラ社が監修した標準・広角・望遠の3眼カメラで構成される「バリオ・ズミクロン」カメラシステムを搭載。標準カメラには暗所でも鮮明な撮影が可能な1/0.9インチ大型イメージセンサーが、広角カメラには122度の超広角撮影およびマクロ撮影機能が、望遠カメラには最大20倍のズームが可能な光学2.8倍ズームが装備されている。

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 また、これにより超望遠撮影や暗所での撮影でも、クリアな画質を保つことができ、日々の記録からプロフェッショナルな撮影まで幅広い用途で活用することが可能となる。特筆すべきは14chスペクトルセンサーで自然の色合いを再現してくれる。

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 また、CPUには「Snapdragon® 8s Gen 3 Mobile Platform」が搭載されており、12GBの大容量RAMと組み合わせることで複数のアプリを同時にスムーズに動作させることも可能で放熱システムにはベイパーチャンバーも採用されている。また大型スピーカーBOXによる迫力あるサウンドや、1~240Hz可変駆動のPro IGZO OLEDディスプレイによる高精細な映像体験も頼めのも特徴だ。

 他にも独自の生成AI機能「電話アシスタント」も搭載。この機能により、留守番電話の内容を要約して画面に表示し、通話中に出たキーワードをテキストや画像としてメモ化する。これにより、電話での重要な詳細を見逃しにくくなり、更に後からキーワードについて調べたい場合は簡単に検索が可能だ。

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 また、撮影体験を向上させる複数のアクセサリーも用意される。発売に合わせて導入されるのは、持ち運びにも便利なショルダーストラップ付き純正ケースと、カメラリング用アタッチメントである。これらのアクセサリーを使うことで、レンズフィルターを取り付けたり、自分好みの色調や質感で撮影を楽しむことができるようになる。

全6色のカラバリと電池持ちも良いスタンダードモデル

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 また同時に発表された『AQUOS sense9』は機能性とデザイン性を兼ね備えたスタンダードモデル。搭載カメラは標準・広角ともに5,030万画素を採用。1/1.55インチの大型イメージセンサーと光学式手ブレ補正(OIS)を搭載した標準カメラ、広角カメラは約2.5cmの接写ができるマクロ撮影にも対応している。

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 またディスプレイは、1~120Hzの可変駆動が可能な「Pro IGZO OLED」を採用。最大240Hz相当の滑らかな表示と最大4倍の明るさ向上を実現している。また5,000mAhバッテリーにより長時間の使用が可能となっており電池持ちの良さもポイントとなっている。ブラック、ホワイト、グリーン、コーラル、グレージュ、ブルーの全6色のカラーバリエーションを展開し、個性的なバイカラーやシンプルなモノトーンをラインアップ。約166gの軽量設計、防水や耐衝撃性能を備えた「MIL-STD-810H」に準拠。日本での発売後は台湾・インドネシア・シンガポールでも順次展開予定だ。

◯商品情報

https://jp.sharp/k-tai/

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