「『Apex Legends』はロックと相性が良い」 SiM・MAHが語る世界大会テーマソング制作の裏側

SiM・MAHが語る大会テーマソング制作の裏側

 Electronic Artsより配信中のバトルロイヤルFPS『Apex Legends』。本タイトルの公式世界リーグにおける決勝大会「Apex Legends Global Series (ALGS) Year 4 チャンピオンシップ札幌大会」が1月29日~2月2日まで、北海道の「大和ハウス プレミストドーム」にて開催される。

 「ALGS」の決勝大会としては史上初めてアジア地域での開催となる今大会には、日本発のレゲエパンクバンド・SiMの出演が決定。あわせてALGS Year 4 Championship 公式応援ソング「CHAMPiONS」を発表し、2月1日に行われる開会式にて生披露する予定だ。

 そこで今回は、SiMのボーカルを務めるMAHに特別メールインタビューを実施。自身も4年以上にわたり『Apex Legends』を楽しんできたプレイヤーのひとりであるMAHは、自身が作詞を手掛けた「CHAMPiONS」にどのような思いを込めたのか。彼の“Apex愛”と、テーマソング制作の舞台裏について聞いた。(編集部)

SiM
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「『Apex Legends』は自分のゲーム観を変えてくれた」

――ご自身にとって、『Apex Legends』とはどのような存在のゲームでしょうか。

MAH:初めてプレイしたFPSであり、初めてVCをつけて遊んだオンラインゲーム。それまでオフラインのソロプレイタイトルしかやってこなかった自分の、ゲーム観を変えてくれたタイトルです。

――『Apex Legends』プレイヤーとして、「ALGS」にはどのような印象をお持ちでしたか。

MAH:ほとんどの『Apex Legends』プレイヤーにとっての憧れの場です。プロのプレイを観戦していると、“もはや別ゲー”のように見えて……ハイライトのプレイなどは一応、真似してみようとはするんです。でも全然できない! そのたびに「やっぱプロってすげー!」と感じています。

オファーを受けて「“生を実感”した」

――「ALGS Year 4 チャンピオンシップ札幌大会」にご出演されることになった経緯を教えてください。

MAH:ずっとプレイし続けてきたことで、自分の“Apex愛”が伝わったのだと思います。

――「ALGS Year 4 チャンピオンシップ札幌大会」のご出演にあたって楽しみにしていることや、意気込みについて教えてください。

MAH:プロの選手たちのプレイを間近で観戦できるだけで最高です。自分たちなりに音楽で大会を盛り上げたいと思います。

――テーマソング制作のオファーを受けた際の、率直な心境はいかがでしたか?

MAH:ここ最近で“一番、生を実感”しました。

――テーマソング制作において、重視したことを教えてください。

MAH:『Apex Legends』はゲームのテンポが良く、ロックという音楽と相性がいいと確信していました。だから、SiMとしてただただカッコイイ曲を書けば絶対ハマる、と思っていました。

レジェンドたちと、プレイヤーとしての自身をシンクロさせて書き上げた「CHAMPiONS」

――ALGS Year 4 Championship 公式応援ソング「CHAMPiONS」に込めた思いについて教えてください。

MAH:「実際に戦っているレジェンドたちの気持ちってこういう感じだったりするのかな?」と、プレイヤーとしての自分の気持ちと重ねながら歌詞を書きました。ちなみに、個人的には(歌詞に出てくる)ディヴォーションは扱いづらいので苦手です(笑)。

――最後に、「CHAMPiONS」とともに戦う選手たちへのメッセージをお願いします。

MAH:「CHAMPiONS」を聴いてテンション上げてください! 最高のプレイを期待しています!

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