こっちのけんと、猫ミーム、BeRealなど……『Z世代SNSトレンドグランプリ2024』発表

『Z世代SNSトレンドグランプリ2024』発表

タレント部門

※インフルエンサー以外の芸能人・アーティスト・文化人などの著名人が対象

1位:FRUITS ZIPPER

 7人組の女性アイドルグループ。今年4月にデジタルリリースされた「わたしの一番かわいいところ」はそのキャッチーなメロディや振付からSNSを中心に話題を呼び、TikTok総再生回数は15億回超え、MVの再生回数も2300万回を超えている。日本のみならず世界中で人気を誇り、タイ・台湾などでも海外公演を成功させた。

2位:Mrs.GREEN APPLE

 2013年にボーカルの大森元貴を中心に結成された3人組バンド。共感性の高い歌詞、幅広い音楽性、高い演奏技術や表現力、独自の活動スタイルや世界観などがSNSで話題を集めた。10代に向けて作られた曲が多いため、若い世代が世界観に共感しやすく絶大な人気を得ている。

3位:菊池風磨

 アイドルグループ「timelesz(タイムレス)」のメンバー。フジテレビ系列『ドッキリGP』や「何か“オモシロいコト”ないの?」で体を張った活躍を見せ、Netflixの『timelesz project -AUDITION-』での「菊池風磨構文」がSNS上で話題に。

4位:やす子

 元自衛官の経験を生かしたネタと「はい~」のフレーズで知られる芸人。愛嬌満点のリアクションと体を張ったロケにも果敢に挑んでいくタフな一面とのギャップも魅力的で、その活躍から日本テレビ系列『24時間テレビ』のマラソンランナーにも抜擢され、SNS上ではやす子を応援するメッセージが多数寄せられた。

5位:超ときめき♡宣伝部

 6人組女性アイドルグループで愛称は「とき宣」。今年5月にリリースされた「最上級にかわいいの!」がTikTok総再生回数12億回を突破して人気が急上昇。RIIZEやTOMORROW X TOGETHERといった人気K-POPグループがSNSで同曲を使用してダンス動画を投稿したことで「とき宣」とは異なるファン層に認知が広がり、バズるきっかけになった。

コンテンツ部門

1位:BeReal.

 2020年にフランスでリリースされたアプリで、特徴は“盛らない”。アプリに通知が送られてきたら、2分以内に写真を撮ってシェアをする。元々保存していた過去の写真や、別のアプリで加工して写真をシェアすることはできない。ほかのSNSでは見られない友人のリアルな様子を知る楽しさからZ世代を中心に大ヒットしている。

2位:Bling-Bang-Bang-Born

 テレビアニメ『マッシュル-MASHLE-』のオープニングテーマとして書き下ろされた、Creepy Nutsの楽曲。 テンポが良く印象に残りやすいため、SNSのショート動画とも相性が良く、TikTokでは「Bling-Bang-Bang-Born」を使用した動画の総再生回数は5億回以上再生されている。

3位:猫ミーム

 SNSでバズった猫の画像や動画を素材に、クスッと笑えるエピソードやあるあるネタにコメントやキャプションをつけて作った日常生活再現動画 。喜怒哀楽を表現するのにぴったりな可愛い猫の素材が豊富にあり、シリアスなストーリーや展開も楽しく見れることからSNSで大流行した。

4位:風呂キャンセル界隈

 4月にX(旧Twitter)で「風呂キャンセル界隈」がトレンド入り。「お風呂に入るのが面倒」や「メンタル不調」などの理由で入浴やシャワーをキャンセルしてしまうことを指し、Z世代を中心にSNSで話題になった。

5位:最上級にかわいいの!

 タレント部門でもランクインしている“バズるアイドル”こと「とき宣」で大ヒットした楽曲。コレサワが作詞作曲を手がけた。今までありそうでなかった「かわいい失恋ソング」がSNSと相性が良く、女性やZ世代を中心に人気を集めている。

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