史上最大規模で開催される『東京ゲームショウ2024』が9月26日、幕張メッセにてスタートした。

　44の国・地域から985の企業・団体が出展する“ゲームの見本市”。会期前半の2日間（26日・27日）は、ゲーム業界関係者やプレス、インフルエンサー等を対象にしたビジネスデイ、後半の2日間（28日・29日）は、ゲームファンをはじめとした全員が来場できる一般公開日となっている。

　幕張メッセ前の展示スペースにある『鳴潮』のスタチューを横目に、会場へと足を踏み入れると、きらびやかなステージや試遊スペースなどが盛りだくさん。今回のTGSにおける目玉コンテンツとも言える『モンスターハンターワイルズ』はもちろん、『メタファー：リファンタジオ』の巨大な展示も目を引く。『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』もゲームの世界観を再現するエリアがあり、多くの来場者が足を止めていた。

　直近のヒットタイトルである『アストロボット』や、リメイクに熱視線が注がれるスクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストIII　そして伝説へ…』と『ロマンシング サガ２ リベンジオブザセブン』、既存の人気作である『勝利の女神：NIKKE』『パルワールド』などの展示＆試遊も注目のエリアとなっていた。

　今後リリース予定のタイトルも多数あり、『魔法少女まどか マギカ Magia Exedra』『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』『ENDER MAGNOLIA』『アークナイツ：エンドフィールド』『ドールズフロントライン2：エクシリウム』などが登場。試遊可能なタイトルにはプレイ希望者が列を成していた。

　また、ゲーミング家具の展示も充実しており、“配信部屋”をテーマとした白ベースの組み合わせは非常に印象的だった。

　『東京ゲームショウ2024』は9月29日まで。気になるタイトルやブースがあれば、ぜひ現地を訪れてみてほしい。