「家に帰って」“訳あり”アイドル候補生を敏腕韓国人トレーナーが酷評 『Dark Idol』11・12話

『Dark Idol』11・12話

 前回までで、アイドルフェスへの出演とその反響を元に行われるバトルが終了。勝利したチームからは個人得点が最も少なかった1名が、負けたチームからは個人得点が少なかった3名が脱落し、合宿へとコマを進めたのは10名だった。

 そんな参加者たちにお知らせされたのは、視聴者投票で選ばれた5人の参加者が敗者復活組としてこの合宿に参加すると言うこと。

 その結果、復活したのはアイドル経験のある元キャバクラ嬢・星野ティナ、Nizi Project参加者で当時からの強いファンをつけている谷屋杏香、村上悠莉亜、一条カオリ、石川侑依の5名。ファン投票1位を獲得した星野は、なんと総得票数18万8822票のうち1万8272票を集めた強者。毎日SNSで投票を呼びかけた結果が実を結んだのだった。

 この5人の登場に参加者の深山奈優は「最悪だと思いました。帰ってほしいくらい。笑えなかったです」と落ち込んでしまった。橘ななみも「手強い敵が増えすぎて、不安になりました」とコメント。

 そして、この合宿審査の結果脱落するのはなんと7名とのこと。約半分がいなくなると言う結果に参加者たちは焦りを見せていた。

 さらに彼女たちを追い詰めたのは、BTSやIZ*ONEなどの数多くのスターを輩出してきたアイドル育成アカデミーのトップトレーナーたち。来て早々CEOのカン・ドゥグは「正直、とても緩いなと思ってみていました」とコメント。そんなトレーナーたちの前で事前に与えられた歌とダンスの課題曲を披露することになった。

 しかし、練習生たちのなかには普段は忘れないはずのフリを忘れたり、歌詞を飛ばしてしまったりとなかなか本調子じゃないメンバーも。実際に歌詞が抜けてしまった星野は「6年間アイドルをやっていたのに、こんななんだ」と自分に対して落胆。最下位の村上は29点と言う低い評価をつけられると言う結果になってしまった。

 そんな中、始まった練習では、前回同様COOLチームとCUTEチームに別れて行われることに。まずは、2日目、24時間後に行われる中間審査に向けてトレーナーたちのもとでフリ入れ、そして歌唱指導を受けた。しかし、その厳しさはいままでの比にならないレベル。

 誰か1人でも間違えたら帰れないという状況に置かれたCOOLチームや、CUTEチームの岡田えりかが自分のパートを歌い忘れてしまったがゆえにすべてのパートを奪われるなどといった試練の連続。

 また、AespaやNCT、BLACKPINKのLisaなどのダンスチームにも参加するCOOLチームのメイントレーナー、リュ・ソラ氏からの厳しい指導が待っていた。これにはいままで順調に練習を進め、COOLチームのメインダンサーに選ばれた前垣さらに対して、リュ・ソラ氏は「メインダンサー変えた方がいいな」と酷評。前垣は「やばいです」「自分にとっての光が見えたのにまたなくなっちゃう気がしちゃって……」と本音を吐露。さらに振り付けを間違い続ける候補生たちにリュ・ソラ氏から「いまこれが辛いんだったら家に帰っていい。家に帰って」とダメ出しもあった。

 果たして候補生たちは、この苦境をどのように乗り越えるのか。来週以降も見逃せない。

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