スピードワゴン井戸田、600万円超“旧車ベンツ”購入 走行距離約20万キロも「まだ走れる」

 お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤が、中古車ポータルサイト「グーネット」の公式YouTubeチャンネルで展開するシリーズ企画「ファミリーカー探しの旅」にて、630万円の高級車を購入したと伝えた。

 井戸田は2024年4月16日、妻でモデルの蜂谷晏海が第一子を妊娠したと報告した。この発表を受けて、井戸田が長らくグーネットの公式YouTubeチャンネルで実施していたセカンドカー探し企画が一旦ストップ。代わりに、家族で乗れる車を購入するべく、中古車販売店を巡る「ファミリーカー探しの旅」企画が始動した。その後、蜂谷は7月17日に男児を出産している。

 2024年8月2日に公開された動画で井戸田は、神奈川県川崎市のメルセデス・ベンツW124専門店「ARROWS」を訪問。「W124」とは、1985年から1995年にかけて生産されたメルセデス・ベンツのミディアムクラス及び型番のことだ。様々な車を見て回ったファミリーカー探し企画だが、井戸田はついに購入車種が決定したとして、ARROWSのオリジナルライン「メルセデス・ベンツ ARROWS Classic Line E280」を紹介した。

 同車のドアを開けると、井戸田は「なかのシート、めちゃくちゃ可愛くないですか!?」と、黄色と茶色のチェック柄によるARROWSのオリジナルシートを絶賛。また、ファミリーカーを探していると伝えたところ、店舗のスタッフが使用感を確認してもらう目的で後部座席にチャイルドシートを取り付けてくれたと言い、「その気遣い、堪んないでしょ?」と、そのホスピタリティも讃えていた。

 井戸田によると、決め手は「前期のマスク、後期のエンジン」とのこと。フロントマスク含めた外観はW124における最初期のモデルながら、エンジンタイプは直径6気筒DOHCで後期のモデルという、クラシカルな外見と比較的新しい性能を共存させている点に惚れ込んだようだ。

 総走行距離は19万3000kmと、かなり使い込まれている。しかし、ARROWSの店長によれば「W124は距離イコールではない」という。エンジンやトランスミッション、ディファレンシャルギア、足回りなどに手を加えていけば「まだまだ乗れる」とのことで、「100万kmぐらいを目指して……」と、冗談とも本気とも取れない口ぶりで井戸田に勧めていた。

 販売価格は630万円。決して安くはないが、8月9日に公開された動画で井戸田は試乗時に「いや~、もうこいつだなぁ。これにしよう。これがいいなぁ!」「(この車で)家族とどこか出かけるの最高だよ」と改めて確信。そして「購入します!」と宣言していた。

 納車予定時期は最低3か月後だという。今後納車時の動画も「グーネット」のYouTubeチャンネルで公開されるとのことなので、こちらも注目していきたい。

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