『シャッフルアイランド Season5』5話ーーグラドルにまさかの“キス拒否”されたインフルエンサー、ショック隠せず

『シャッフルアイランド Season5』5話

さゆり、歳上経営者のSHUNをたじたじに「バカ正直だから、全部言うじゃん」

 5日目開始時点で、メンバーの滞在島は次の通り。

【Island BLUE】
りくと、なおと、じゅんや、なつみ、COCO、あやか、ちぴたん、たいしろう

【Island PINK】
ひゅうが、レオ、きょうか、さくら、アレック、さゆり、SHUN、あのん

 いよいよ7泊8日の折り返しを迎えた今期の『シャッフルアイランド』。今週の主役ともいえるSHUNがマーケティング会社を経営していることになぞらえ、彼のフィールドから言葉を拾ってくるならば、メンバー全員の恋がだんだんと“クロージング”の方を向き始めたのが、5話を終えての感触。その一例として、PINK島のSHUN×さゆり(モデル)、BLUE島のたいしろう(パーソナルトレーナー)×COCO(タレント)の2ショットをそれぞれ振り返ってみよう。

 まずは、1日ぶりの再会を果たした、SHUN×さゆり。 このペアは一言でいえば、紆余曲折ありながらも、なんだかんだで元鞘に。SHUNもさゆりも、お互いがお互いを“おそらく好きなんだろうな”と自覚しつつ、まだ素直に慣れないあたりがもどかしいところ。さゆりが昨日、自身のもとを離れたことでSHUNに嫉妬心が芽生え、ついに“追う側”にポジションチェンジを余儀なくされる展開もあっての現状なのだが、やはりいつだって上手なのはさゆりの方である。かなり歳下なはずの「バカ正直だから、全部言うじゃん」と、自身の短所に手厳しい指摘を受けるSHUN。歳上経営者って、全員がこんな感じなのか?

 とはいえ、このバカンスも5日目。もう何度目かのシャッフルを繰り返すことで、相手の表面の先にある素顔へと、徐々に近づいてきたのだろう。さゆりは、SHUNが自身とライバルのあのん(グラビアアイドル)の間で悩む様子に「まだ迷ってるの?」と圧を掛けるが、SHUNはこれまで同様に「これも含めてオレというか」と、たじたじになるのみ。

 ただ、さゆりももう慣れっこなのかもしれない。「なんかムカつく」とぼやきながら、“仕方ないな〜”という表情でどこか認める様子を見せていた。この関係性こそ、SHUN×さゆりの現時点での理想的な落としどころなのかもしれないし、最終告白のその先が垣間見える2ショットだったといえる。

COCOはもう、“アレックだけのCOCO”ではないーーたいしろうに追い風が?

 たいしろう×COCOの方にも風向きの変化が。2日から一貫して、アレック(パーソナルトレーナー)を想うCOCOに対して、たいしろうも覚悟を決めたようだ。ここから先、自分の気持ちをまっすぐに伝えて、振り向いてもらえるよう努力するのみ。下手な小細工はせず、やることは本当にそれだけ。そんな真摯なたいしろうだからこそ、COCOもまた、彼に対する考え方を真剣に見直しはじめるという。

 そのなかでCOCOがもし、現在のBLUE島からPINK島に移動しても追いかけると宣言するたいしろう。だが、自身が逆にPINK島にシャッフルさせられてしまう可能性もあると指摘が。その際、先ほどと同様にCOCOのもとに帰ってくる意思を示すも、ふと「でも、戻って来れない可能性もあるんだよね」とぽろり。その瞬間「それって、ヤバくない?」と気づいた。ーーそう、ヤバいのだ。これが『シャッフルアイランド』の怖いところ。

 何度でもいうが、最終日に同じ島にいなければ、お互いにどんなに好きでも告白すらさせてもらえない。このバカンスの折り返しを迎えて、最終日、ならびに最終告白を意識した言葉が徐々に出始めてきた。

 実際にこの日の夜、アレック×COCOは4日ぶりの再会を果たし、アレックは「絶対にCOCOちゃん以外を想うことはない」と熱烈にアピールし、いわば“遠距離”の期間に想いを募らせてきたと伝えるのだが、“アレックだけのCOCO”はもう過去の話。彼女にとっては、会えない時間が長すぎた。結果、名指しこそされずも、たいしろうを「いいな」と想っていることを言い渡されてしまう。たいしろうの躍進が目覚ましい、この三角関係。となると、ここからのシャッフル、ならびにその結果として、COCOと離れ離れにならないことがより一層に重要になるが……。

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