中尾明慶、『金八先生』女優陣と23年ぶりの再会 暴露された悪事に反省「俺は最低な人間」
俳優の中尾明慶が、TBS系ドラマ『3年B組金八先生』の共演者と“同窓会”をした模様を自身のYouTubeで公開した。
2024年7月14日、公式YouTubeチャンネル「中尾明慶のきつねさーん」に公開した動画で中尾は、なにも知らされずに、YouTubeの裏方“よしきD”こと親交の深い俳優・市川欣希の手引きで、東京・中野坂上の居酒屋へとやってきた。そこで待ち構えていたのは、2001年放送の『3年B組金八先生』第6シリーズでともに生徒役を務めたかつての共演者たちだった。
上戸彩や本仮屋ユイカ、平愛梨、NEWSの増田貴久なども3年B組の一員だった第6シリーズ。中尾はこれまでYouTubeの企画で数度にわたり複数の“同級生”と再会を果たしているが、今回は過去最多の8人が集結した。同じ学び舎で青春を共にしたかつての仲間たちから手厚い歓迎を受けて、中尾は思わず照れ笑いし、「誰もなにも変わってない! びっくりしたんだけど」と驚いていた。
この日集まったのは、前多平八郎役で現在は僧侶をしている田中琢磨さん、木村美紀役で俳優の森田このみ、榛葉里佳役で俳優の住吉怜奈、嘉代正臣役で俳優の佐々木和徳、森田香織役で現在は「ほぼ主婦」だという松本真衣香さん、長谷川奈美役で現在は歌手をしている中村友美、下田江里子役の須堯麻衣さん。このほか、諸事情により声だけの出演になった名前・役名不明の1名を加えて酒宴が催された。
当時は10代だった第6シリーズの8名だが、放送から23年が経ち、ほとんどが既婚者となっていた。特に結婚歴が長いのは須堯さんで、今年で結婚19年目になるという。しかも、高校3年生、高校1年生、中学2年生、小学6年生、5歳と5人の子どもがいるとのことで、中尾は「めちゃくちゃいるじゃん! 大家族じゃん!」と目を丸くしていた。また、住吉は「金八先生」パート5に出演し、ソーラン節を教えに来ていた先輩役の俳優と結婚したことも明かされた。
このように近況を報告し合い、比較的和やかなムードで進んでいった同窓会だが、「中尾が当時ヤンチャだった」という話題になると一気に一同はヒートアップ。中村さんが屋外ロケで虫にたかられていた際、「奈美の周りに虫が集まっていて気持ち悪い」と言われたと振り返れば、田中さんが心当たりがなにもないにもかかわらず「平八って本当にうざいよね」と告げられたことがトラウマになっていると告発。さらに、当時現場のまとめ役を担っていた須堯さんに至っては、中尾と菅俊大役の元俳優・途中慎吾さんに呼び出されて大号泣したことがあったとし、「すっごいトラウマで、(中尾の出演作品を)なにも見れない、ドラマに出ていても見てない」「今日は絶対に行ってやろうと思ってた(笑)」と語っていた。
これらの告発を聞いた中尾は「俺が最低な人間だってことがよくわかった(笑)」「俺みんなに愛されてると思ってた」と肩を落とし、「やっぱり嫌なことのほうが人は覚えてるんだね。ということだから、今後は気をつけて生きて行こうと思います」と反省を口にした。
こうして過去に働いた数々の“悪事”を暴露された中尾だが、そもそも本当に嫌われていたなら、YouTubeの撮影が入った飲みの席へ足を運ぼうとすら思わないはず。このことからも、なんだかんだありながらも彼が愛されていることがよくわかる。
そんな近況報告あり暴露ありの中尾を中心とした金八先生第6シリーズの同窓会動画に対し、コメント欄には「こういうの同窓会最高すぎる」「めちゃくちゃ見てたからこの企画最高に楽しめます」「みんな変わってなさすぎて感動」「皆さんの顔ぶれ見て…懐かしさで涙出そうになりました」などの声が寄せられている。