ヒロミ、6600万円の外車を大絶賛 ロールス・ロイスにベンツ……高級車に「やっぱりいいな」

 タレントのヒロミが、自動車イベントで珍しい車の数々を見て回る動画を自身のYouTubeチャンネル「Hiromi factory チャンネル」に公開した。

 2024年6月11日に公開した「【恒例】気になる車を見に来た!」と題した動画でヒロミは、4月12日~14日に幕張メッセで開催された自動車展示・販売イベント「AUTOMOBILE COUNCIL 2024」に来場。同イベントには昨年も訪れており、その際は、公道も走行可能なオフロードバギー「ポラリス・レンジャーXP1000TR」を約700万円で購入している。そんな衝動買いの前科もあってか、ヒロミは「これに来ると余計なものを買ってしまう。だから本当は来ないほうがいいんだよね」としながらも、「どんなのがあるのか確認しないといけないから」と理由を付けて車の物色を開始した。

 最初に目にしたのは「日産 スカイライン」のバン。セダンのイメージが強いスカイラインだが、ヒロミは「スカイライン、昔はケンメリまではバンがあるんだよ。俺、ケンメリのバン乗ってたから」と明かす。そんなスカイライン・バンの価格は2400万円。プライスカードを見たヒロミは「へ~……(笑)」と笑うほかなかった。

 次に発見したのは、全長6メートルながら2ドアの「ロールス・ロイス カマルグ」。同車を出展する店舗担当者の厚意で運転席に乗せてもらうと、ヒロミは「このハンドルの細さといい、これもなかなかだね」「いつかはロールスっていうね」と好反応を示す。

 さらに、大きな丸目2灯のヘッドライトが印象的な黒塗りの「メルセデス・ベンツ 300SL」を見つけると、「オードリーヘップバーンじゃないと乗れない。お見事」と絶賛し、「やっぱり昔の(車)はいいな」としみじみ。撮影スタッフからクラシックカーを集めないのか? と聞かれると、ヒロミは「集められない。見て楽しむ。持って残すんだっていう気持ちのある人じゃないとなかなか難しい」と語った。また「BECK 550 スパイダー」のレプリカの前で立ち止まり、「昔よく遊びでこれ乗ってたんだよ。所っちたちと」と、親交の深い所ジョージとの思い出を話す場面もあった。

 そんな数ある高級車の中でもとりわけ高額な車両が、英国の自動車メーカー「The Alvis Car Company」の「ALVIS 3.0L Graber Super Coupe(コンティニュエーション・モデル)」だった。撮影スタッフが「これで局に登場したらみんなビビりますね(笑)」と冗談めかして言うと、ヒロミは「『007』なんかと思われちゃうよ」と苦笑した。クラシックカーをモチーフに最新の技術とパーツで作り直す「レストモッド」を施した同車の価格はなんと6600万円。ヒロミは「6600万円かぁ。ポラリス10台か」「こんなのに乗る男になったらすげぇなぁ」とつぶやいていた。

 前回の「AUTOMOBILE COUNCIL」ではポラリスを即買いしていたヒロミ。今回、動画上で見て回っていたのは購入の意思が希薄なクラシックカーであるため可能性は低そうだが、熟慮を重ねた結果、後日購入するパターンもなくはないので、引き続き、動向を注視していきたい。

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