元乃木坂46センター、“6歳年下俳優”にバックハグ 『私たち結婚しました5』8話

『私たち結婚しました5』8話

年の差を乗り越えるきっかけをくれた“ラブミッション”

 たかみる夫婦とのダブルデートで、「私、本当は甘えたい人で……」と本心を吐露していた堀。夫が6個下のため、“自分がしっかりしなくちゃ”と思ってしまうのだろうか。百瀬が生粋の年下キャラなので、余計にそう感じてしまうのかもしれない。

 それに、みおたく夫婦は妻が引っ張り、夫がついていくという構図が出来上がってしまっている。いまさら、可愛く甘えるのは勇気がいるのも分かる。

 夫婦の形はそれぞれだから、このままでも素敵だと思うが、甘えたいのに甘えられないのは苦しい。どうすればいいのだろうか……と思っていたところに、「今日1日、思いっきり旦那さんに甘えてください」という“ラブミッション”が届く。思わず、ガッツポーズを取りたくなるくらいにナイスすぎるミッションだ。しかも、夫には「今日1日、奥さんをお姫様扱いしてください」というミッションが届いたため、甘えやすくなるような環境づくりをすることもできる。

 可愛いイメージの百瀬が、堀をお姫様抱っこした場面でときめいた人も多いのではないだろうか。「激軽!」と言いながら、軽々と妻を持ち上げる姿に、頼れる夫としての一面を見た気がした。だから、堀もちょっと甘えてみようかな? と思えたのかもしれない。洗い物をしている百瀬の後ろに回り、そっとハグ。後ろから……ということは、やっぱり少し照れがあるのだろうか。

 しかし、このときの百瀬の反応が完璧だった。いままで甘えたことがなかったから、受け入れてもらえるのかと不安になっている妻の心情を察してか、「ええ、うれしい!」と全力で喜びを表現してあげる。そして、「ずっとそうしてくれるなら、めちゃゆっくり洗い物したい」と胸キュンを織り交ぜながら、「これからも、そうやって甘えてね」と今後も甘えやすくなるような声掛けをしたのだ。ナイスすぎる!

 豆柴カフェに訪れたときも、お姉さんと弟という感じだったみおたく夫婦。しかし、このバックハグを経て、関係性が大きく変わったような気がする。「年下だから甘えられない」とか、「年上だからしっかりしなきゃ」とか、そういう固定観念を壊すことができた2人は、これからさらに素敵な夫婦になっていくはずだ。

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