ウド鈴木、1300万円超のシボレーを絶賛 “男の憧れ”デザインに「堪んないっすね!」

 「男は誰でも憧れるサイドマフラー」。旧車をこよなく愛するお笑いコンビ・キャイ〜ンのウド鈴木がそう形容するイカしたパーツを装備した「シボレー コルベット C2クーペ」が、同コンビの公式YouTubeチャンネル「キャイ〜ンのティアチャンネル」に公開された動画に登場した。

 ウドは、2003年~2004年にBSフジで放送された「ウド鈴木のバカクルマニア」という、車がテーマの冠番組を持っていたこともある、自他ともに認める車好き芸人の一人。「キャイ〜ンのティアチャンネル」では、同番組のYouTube版とでもいうべき「ウドクルマニア」と銘打ったシリーズ企画を展開し、中古車販売店や中古車イベントに足を運び、様々なビンテージカーを紹介している。

 2024年4月4日に公開した「【シボレーコルベット】みんなの憧れ!C2クーペ!」と題した動画では、2月17日、18日に神奈川県・パシフィコ横浜で開催された日本最大級のクラシックカーイベント「第15回ノスタルジック2デイズ2024」に来場。会場内を散策するなかで、販売価格1350万円の「シボレー コルベット C2クーペ」に目を留めた。

 特徴的なフロントボディについてウドは「かっこいいですね。昔、フロントノーズを伸ばすのがカスタムで流行ったときがあったんですけど、ケンメリとかローレルとか。あれがかっこよかったんですけど、この『シボレー コルベット C2』はそういう感じ」と評価。また、全体的に丸みを帯びた外観のデザインに関しては「当時としても大変だったんじゃないですかね。いわゆる平面じゃない。湾曲の仕方が」と、当時の製作者の苦労を推察した。

 さらに、足元でひと際存在感を放つ左右両方に搭載したサイド出しマフラーについては「堪んないっすね! サイドマフラー。男は誰でも憧れるサイドマフラー」と目を輝かせる。加えて、サメの鰓孔のようにサイドに三本入ったダクトを見れば「見てくださいあのダクト。僕サメも好きなんですけど、やっぱりダクトを見ると興奮しますね!」と声を弾ませた。

 その後、同車を取り扱う販売店の社長がボンネットを開け、エンジンルームが披露されるとウドは「うお~!」と歓声を上げ、中央部分に備えられた光沢を放つシルバーのエアクリーナーを「顔が写りそう」「ピカピカですね」と気に入っていた。

 「アメリカの車のダイナミックさ、エレガントさがエンジンからもボディからも伝わりますね」と総評したウド。そして、ボンネット内部に格納できる前照灯「リトラクタブル・ヘッドライト」を展開してもらうと、「ひや~! すげー! かっこいい。そしてかわいい!」と手を叩き、「よく考えましたね~、しかし」と感心していた。

 ここまで褒めちぎったにもかかわらず、結局買わないのが「ウドクルマニア」の様式美。最後にYouTubeのスタッフから購入を促されるも、ウドは「見て今、記憶のガレージに収めるしかない」といい、1350万円の出費を免れていた。

 このように、案の定購入には至らなかったものの、クラシックカーマニアのウドが見見惚れた「シボレー コルベット C2クーペ」。絶版車好きの方は本動画でチェックしてみてはどうだろうか。

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