ウド鈴木、1967年式“お宝旧車”にうっとり　広々内装を絶賛「僕の好きなタイプ」

　旧車をこよなく愛するお笑いコンビ・キャイ〜ンのウド鈴木が、2024年2月17日、18日に神奈川県・パシフィコ横浜で開催された日本最大級のクラシックカーイベント「第15回ノスタルジック2デイズ2024」に来場し、「トヨタ コロナ 2ドア HT1600s」と遭遇した時の模様をYouTubeの動画で公開した。

　ウドは、2003年～2004年にBSフジで放送された車をテーマにしたバラエティー「ウド鈴木のバカクルマニア」を冠番組として持っていたことがある、筋金入りの車好き。キャイ〜ンの公式YouTubeチャンネル「キャイ〜ンのティアチャンネル」では、同番組を意識したと思われる「ウドクルマニア」と銘打ったシリーズ企画を展開し、中古車販売店や中古車イベントに足を運び、様々なビンテージカーを紹介している。

　2024年3月20日に公開した「【トヨタ コロナ】プリッとした可愛いおしり！モールのシルバーのカッコ良さ！目を引くボディに惹かれ、ついに購入！？」と題した動画では、「ノスタルジック2デイズ2024」会場内にて、2ドアハードトップモデルの「トヨタ コロナ 2ドア HT1600s」（昭和42年式）を発見した。

　同車をウドは「特徴的なのは2ドアでありながらハードトップ。リアシートが広く設けられていて、それだけ家族で乗れるようにとか。仲間で乗ってドライブできるとか、そういったことを主体に考えていただいているんでしょうね。僕の好きなタイプです」「後ろに乗せてあげたい、みんなで乗りたいを叶えるスポーツカー」と評した。

　フロントマスクに近い箇所に搭載されたフェンダーミラーには、「こういったフェンダーミラーの位置でも車の特徴がわかるんですよね」と一言。また、一直線に伸びるサイドモールには「モールの走り方がカッコいい」とし、車体の後部に回り込めば「いいっすね！　お尻が、テールが可愛いこと」と惚れ惚れと見つめた。

　気になる価格は298.5万円。同車を展示していたクラシックカー専門店「ビンテージカーヨシノ」の担当者によれば「ほぼノーマル」「ハンドルまで純正」とのことで、「オーナーさんがずっと大事に乗っていたみたいで、ずっとガレージに保管していたみたいです」と明かした。

　そんな説明を聞くなかで、ウドは「いやぁ、これは買いたいですね」とつぶやく。とはいえ、買いたそうなそぶりだけ見せて、結局、ウィンドウショッピングにとどめるのがこの企画のお約束。購入を勧められるも「いやいや……」とやんわりと断っていた。

　このように今回も購入には至らなかったものの、ウドが「お宝の車」と絶賛していた「トヨタ コロナ 2ドア HT1600s」。旧車・絶版車好きの方にとっては堪らない一台となっているので、ぜひチェックしてもらいたい。