元NMB48白間美瑠の“守ってあげたい”ムーブに年上夫もメロメロ 『私たち結婚しました5』4話

相手の家族と顔合わせをするときの最適解

 ハワイでの新婚旅行から帰ってきた“たかみる”夫婦。いよいよ、ここから本格的に結婚生活が始まる! という感じがする。

 そこで、まず行われたのは、白間の家族との顔合わせ。永田にとっては、最も緊張するシチュエーションだろう。参加するのは、白間の姉と弟だけで、両親はいないにしろ、アウェイなのは変わらない。そもそも、2人だってまだ夫婦になったばかりだし、大丈夫……? と心配した視聴者も多いのではないだろうか。

 しかし、そこはさすが永田だ。瞬時に相手のキャラクターを見抜き、どのように接すればいいのかを判断することができる。結婚相手として、すごく頼りになる素質だなぁと思った。

 まず、白間の姉と弟はわりとフランクなタイプだ。序盤から“下ネタ”というワードを出したり、わりとあけすけなトークを繰り広げていた。お堅いタイプの家族なら、こちらもある程度の距離を取りながら接さないと、「礼儀がなってない」なんて思われてしまう可能性もあるが、白間家のようにフレンドリーな人たちなら、思い切って懐に潜り込んでみるのが最適解だ。むしろ、他人行儀にするのは好かれない。

 これは、相手の家族のタイプ次第にはなるが、永田はそこを見極めたのだと思う。まずは、白間の弟と一緒にお好み焼きのパーティをしながら、どんどん距離を縮めていく。そして、最終的には「太陽」と呼び捨てにするまでの関係に持っていったのだ。

 たった数時間で、白間の弟もかなり懐いており、別れ際には「お姉ちゃんの夫が崇人くんで、俺は嬉しいです」と愛を伝えるほどに。自分の家族と仲良くなってくれる夫、妻に撮ってはこれほどありがたいことはないだろう。

 そんな頑張った夫を称える“ラブミッション”で、白間はふたたび愛の告白を。「あんな、めっちゃ好きやで」と照れながら伝える姿に、永田も思わず「可愛いな」と心の声を漏らしていた。

 白間の魅力は、「照れちゃう」とか「恥ずかしい」とか、そういった自分のシャイな感情をすべて言葉にするところにある。そうすることで、男性は“守ってあげたい”という感情になるのだろう。

 これまで、妻をこんなにもお姫様扱いできる永田はすごい……と思ってきたが、もしかすると彼の手綱を握っているのは白間なのかもしれない。

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