「日本に何台有るんだろう」60年前の希少車に羨望の声 旧車マニア・テリー伊藤も大興奮

 テリー伊藤が2024年4月1日に自身のYouTubeチャンネルを更新。『ルノー8ファーストモデル 1962年式』を紹介した。

 今回、テリー伊藤が訪れたのは、埼玉県東松山市にある「Old Car’s Market」というお店。ビンテージカーや雑貨などを海外から輸入販売しており、店舗はまるで博物館のようになっている。お目当ての60年前の希少車『ルノー8ファーストモデル 1962年式』を見てみると、デザインは青みがかった緑色。霧など悪天候にも対応できるように、ヘッドライトが黄色になっており、可愛らしい見た目だ。ヨーロッパから仕入れたらしく、状態はかなり良いとのこと。テリー伊藤も「年月が経つ程格好良さが増す」と太鼓判を押した。

 動画内では、ルノーとアルファロメオが共同で作ったというエンジンをチェック。テリー伊藤は「簡単そうなエンジンですね。農耕機みたいだもんね」と見た感想を話している。その後は、実際にエンジンをかけて楽しんでいた。

 動画後半で発表された乗り出し価格は488万円。テリー伊藤は「びっくりするくらいいいよ」とかなり気に入っていたようだが、値段を聞くと「俺400万円なら良かった」とリアクションしていた。なお、現状他の車の手続きで忙しいため、納車までは数ヶ月かかるようだ。

 また、ルノーの名車といえば、現在価格が高騰している『ルノー8 ゴルディーニ』が挙げられることも多いが、テリー伊藤は「ゴルディーニってカーグラの表紙になるんだけども、こっちはカーグラの表紙にはならないんだけども、俺はこっち乗ってる方がちょっと“この人羨ましいな”っていう。なんかそんな感じがするんですよ」と話していた。

 コメント欄では「おしゃれでカッコいいですねぇ~憧れますね~」「貴重車! 日本に何台有るんだろう」などの反応が寄せられている。

 技術の進歩により、さまざまなことが便利になっている昨今だが、時が経てば経つほど魅力的になる往年の名車に憧れを抱く人も多いだろう。整備の状態や修理費など気になることは多いものの、現代では採用されないようなデザインなどやはり魅力は多い。テリー伊藤のYouTubeチャンネルでは、ほかにも『日産 ダットサン 620』『トライアンフ スピットファイア マーク3』など、数多くの名車を紹介している。旧車好きの方は一度チェックしてみることがおすすめだ。

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