涙を流して喜んでくれた彼のように ライバー・俺阪神の“Pocochaを頑張るの源”
ライブコミュニケーションアプリ『Pococha(ポコチャ)』で行われた「Your Storyーあなたの物語にはチカラがあるー」で、「俺阪神」が見事インタビュー権を獲得した。カウンセラーとして講演活動も行う俺阪神は、自身の経営するリハビリ施設の運営を通して『Pococha』を知った。ライバーとしてだけではなく、リスナーとしても『Pococha』を活用しており、ときには俺阪神自身が元気をもらいながら、ライバー活動と施設運営の仕事を両立している。今回は、『Pococha』のプライズを通して自身の生き様について語ってくれた。(Nana Numoto)
『Pococha』は癒しや楽しみの一つ
――『Pococha』を始める前には、どんなことをしていましたか。
俺阪神:『Pococha』以前からいまも、メインの仕事は、依存症など人のリハビリ施設の運営です。僕はカウンセラーなので、刑務所や少年院にいる人たちへのカウンセリングもしていますし、日本全国の刑務所や海外での講演活動も行っていました。
――なぜ『Pococha』を始めようと思ったのでしょうか。
俺阪神:僕が運営する施設の利用者さんの間で、『Pococha』がとても流行っていました。利用者さんは治療をしながら寮に住んでいますが、なかなか人に会えないので寂しさを感じるもの。そんなわけで『Pococha』は癒しや楽しみの一つになっていたようです。それを知った僕自身も気になって、リスナーからやってみることにしました。
――リスナーからスタートして、ライバーになろうと思ったきっかけを聞かせてください。
俺阪神:リスナーをしているうちに、ライバーさんの相談を受けることが多くなっていったので、自分の枠を作っておけばこちらでも話せると考えました。そのときはライバーでなにかしようという気持ちは全然ありませんでした。
――枠では、カウンセラーの仕事を活かしてお悩み相談も?
俺阪神:実際に枠をやってからは、イベントに出たりして普通にライバー活動をやっていましたね。悩みというよりは、話を聞いてほしいという人が深夜に集まるような枠でした。いまは雑談配信で笑わせたり、山登りの最中や、海外出張のときに撮影するなどして出先からも配信しています。
――ご自身の強みだなと思うところを教えてください。
俺阪神:もともと、お笑いの養成所に通う友達のネタ作りを手伝ったこともあり、面白いことをやるのが好きなタイプ。そこも強みになっているのかなと思いますね。実はリスナーのときに、「ライバーを盛り上げるような面白い発言をする人」と有名になったことも。実際自分がライバーとしてやると、あまりうまくはいかないんですけれどね(笑)。
――現時点で、配信以外の仕事に『Pococha』が役に立っていることは?
俺阪神:リハビリ施設の運営やカウンセリングは大変な仕事なので、『Pococha』での活動は僕自身の癒しにもなっています。『Pococha』ではいまもリスナーとして枠に行ったり、逆に僕の枠に来てもらって励まされたりしていますね。