プロジェクターもゲーミングPCも不要！　Meta Questで『Xbox Cloud Gaming』が利用可能に

　VR HMDを利用して、超巨大な画面で『Xbox Cloud Gaming』がプレイできるように！　「Xbox」本体やゲーミングPC、プロジェクターは必要無しだ。

　Metaが本日発表したアップデートで、『Meta Quest 2／3／Pro』に『Xbox Cloud Gaming （Beta）』 が登場した。『Starfield』や『Forza Motorsport』といった大作を含む何百ものタイトルを、バーチャル空間の巨大なスクリーンに投影してプレイすることができる。

　利用にあたっては『Xbox Game Pass Ultimate』メンバーシップへの加入、対応コントローラー（※1）、インターネット環境が必要。『Xbox Game Pass Ultimate』はMicrosoftが提供するサブスクリプションサービスで、提供中のゲームタイトルが遊び放題になる。『Xbox Cloud Gaming』は名前の通りクラウドでゲームをプレイできるため、高価なグラフィックボードを搭載したゲーミングPCやXbox本体が無くとも問題ない。

　ディスプレイのサイズは4種類から選択でき、Xboxをテーマにした仮想空間もしくは、『Meta Quest 3』または『Meta Quest Pro』のパススルー機能を用いて周囲を見ながらプレイすることも可能だ。

※1：Xboxコントローラー、『PlayStation 4』コントローラー、『Nintendo Switch Pro』コントローラーは全て使用可能。『PlayStation 5』コントローラーへの対応も今後予定されている。