ぷろたん、家賃3桁のタワマンから引っ越し 「自分に見合った家賃で」新境地に至る
登録者数200万人超のYouTuberぷろたんが、半年前に住み始めたばかりの郊外のタワーマンションを半強制的に退去する羽目になり、東京港区の新居に引っ越したことを報告した。
長らく東京都心で暮らしていたぷろたんは2023年のはじめ、都会の喧騒に疲れたことなどを理由に郊外への引っ越しを決意。2月6日に公開した動画では、目の前に海が広がるタワーマンションの高層階を新たな拠点としたことを伝えていた。以来、このオーシャンビューの邸宅でストレスフリーな生活を送っているかと思われたが、実は人知れず大きな問題を抱えていたようだ。
11月24日に公開した「【謝罪】色々人生あってわずか半年で引っ越す事になりました」と題した動画でぷろたんは、単刀直入に「また引っ越しました」といい、「色々ありまして。またいつかお話ししたいと思います」と説明した。テロップでは「結論から言うと半強制的にマンションに住めなくなった」「弁護士も入ってくる事案もあるので色々言えない」などと表示されており、現在進行形のトラブルに巻き込まれていることがうかがえる。
そのトラブルが原因で、ぷろたんは最近仕事が全くできなかったという。これまで毎週5本程度アップしていた動画も「今月は8本くらいしかアップしてなくて。1/3くらいしか投稿していないんですよ」と、滞っていたことを明かした。また、ヘルペスやニキビができ、食欲も減退して「げっそり痩せた」とも述べ、相当な心理的負荷がかかっていたことを示唆していた。
なお、引っ越しの原因はトラブルだけが原因ではない。先述の通り、ぷろたんが以前暮らしていた家は都内から離れた場所にあった。そのため、他のYouTuberとコラボしたくても容易にできないという問題が発生し、そのこともストレスになっていたのだとか。そこでぷろたんは「やっぱりいまは都内だな」と思い直し、「また港区に戻ってきました。港区筋肉でよろしくお願いします」と、都会への出戻りを宣言した。
そんな色々あって引っ越してきた新居のテーマは「ミルクティープロテインハウス」。刺激的な色を好まないぷろたんの嗜好を反映した、白や淡いベージュを基調とした優しい色調に統一された空間となっていた。ちなみにぷろたんは、これまで高級マンション・タワーマンション・広い家・狭い家と一通り住んできたことで、「自分に見合った家賃の狭い部屋で、そのなかのもの(家具など)を高級にしたい」という志向に行き着いたようだ。
そのため、新居の広さは約48平米で、家賃は30万円ジャスト。前回の住まいの家賃と比べて1/3程度だという。一般的な単身男性が暮らす賃貸住宅としては広く、高額な賃料かもしれないが、登録者数200万人を超えるトップYouTuberの住居としては控えめと言えるだろう。
このように紆余曲折を経て、港区に舞い戻ったぷろたん。彼がこの落ち着いた風合いの新居で、安穏とした日々を過ごせることを願ってやまない。