ヒカル、“家を追い出された”実業家との同居を報告　離婚の危機でも「もう家に帰るつもりはない」

　YouTuberのヒカルが、実業家の桑田龍征氏と同居したことを報告した。

　桑田氏は、新宿歌舞伎町のホストクラブグループ「NEW GENERATION GROUP」の創業者・代表であり、登録者80万人超のYouTubeチャンネル「令和の虎CHANNEL」に“虎”としてレギュラー出演していることでも知られる実業家だ。ヒカルのチャンネルでは、2023年6月3日に公開された動画に出演。ヒカルがホストイベントを開催するにあたって、自身が経営するホストクラブ「MAJESTY」を箱として提供するなどの親交がある。

　そんな浅からぬ縁がある桑田氏がこのほど、ヒカルの家に転がり込んだ。ヒカルは8月17日に公式YouTubeチャンネルを更新。桑田氏は、「しばらく家に泊めてくれ」として、深夜にヒカルが最近越してきた家賃330万円の新居へと押し掛けた。妻子持ちの桑田氏は「家を追い出された」とのこと。妻とは「離婚の危機」で、「嫁のLINEをブロックしてます」という。なぜ、そこまで夫婦仲がこじれたのか？　その理由は、桑田氏が沖縄出張時にキャンペーンガールを引き連れていたことがバレて、喧嘩になったからというものだった。

　突然居候させてほしいと要求してきた桑田氏に迷惑そうな表情を浮かべるヒカル。しかし、実兄でYouTubeチャンネルの運営メンバーでもあるまえすが使用しているという仮眠室を一泊一万円で提供するとし、かくして桑田氏との同居生活が始まった。

　以来2人は、一緒に朝食を食べたり、買い物へ出かけたり、外食したりと、何日にも渡って行動を共にしていく。ヒカルは「ある程度お金持った状態でルームシェアするのって新しくないですか？　普通お金ない者同士がルームシェアするじゃないですか。お金持った者同士のルームシェアって最強じゃない？」と、そのメリットを説く。一方の桑田氏も、裕福なアラサー男2人による同居生活をいたく気に入ったようで、ある日、ヒカル宅の豪華な風呂に浸かりながら「俺、ヒカルの家が楽し過ぎて、たぶんひと夏どころじゃ終わんねぇかもな」と漏らしていた。

　何日も生活する中で深まっていく2人の仲。桑田氏は「ヒカルってめっちゃ意外と人懐っこいと思って」「日本のトップのYouTuberと暮らせて毎日大興奮してる。もう超楽しいよ」と述べ、「俺はもう家に帰るつもりはない」と言い切った。そんな桑田氏との交流を楽しみつつも、ヒカルの頭にあるのは次なる展開だった。桑田氏もYouTubeチャンネルを運営しているのだが、そのチャンネルの登録者数が10万人を突破したら「家突撃どうっすか？」と提案したのだ。これに桑田氏は難色を示しながらも、10万人達成の期限を「10月末まで」とし、実現すればヒカルのアイデアを呑むとしぶしぶ了承した。

　現在、桑田氏のYouTubeチャンネル「桑田龍征の心が折れそぅ」の登録者数は9.48万人（2023年8月19日時点）。約束が果たされる日は意外とすぐかもしれない。