『今日好き 夏休み編2023』4話ーーフライング告白の決断をしたのは?「2ショットに誘えるのは男子だけ」特別ルールで波乱の展開に
『夏休み編2023』3日目には“特別ルール”が! 女子だけが抱える男子への“秘密”も?
『夏休み編2023』がいま、大波乱を迎えている。事前の予告動画から、旅の3日目に“特別なルール”があることは周知だったわけだが、まさかこれほど盛り上がるオンエアになるとは……。間違いなく、いまがこの夏の暑さの最高到達点である。
それでは、特別なルールとはなにか。なんと、3日目に2ショットに誘えるのは、男子メンバーからのみ。女子メンバーの方からは誘えず、ただ待つしかないのである。形式としてはいわば、最終日定番の“最後のアピールタイム”と同様だが、このように旅全体でのルールとして導入されるのは見たことがないし、まう(小國舞羽)やのあ(田仲埜愛)など、意中の相手を“追う側”にとっては、居てもたってもいられないだろう。まう自身は「とりあえずガン見しとけばなんとかなるんじゃない」と笑い飛ばしていたが、そんな無邪気な彼女が今回のキーパーソンになるとは、このときはまだ知るよしもなかった。
また、この特別なルールには続きが。女子メンバーは今夜、最終日を待たずに男子に告白できるほか、この情報は男子には知られてはならないという。こちらのルールこそ、3泊4日の特別編ではそこそこ定番であり、毎年1名はフライング告白をしている気がする。自身にライバルが多い場合は、気になる男子に最後の夜、寝る前にじっくりと考える時間をあえて与えず、その場でバッと奪い去っていった方がもしかすると吉なのかもしれない(この日の夜はシンガポールの夜景を観る予定があるだけに、告白スポット的にも抜群だろう)。
ただ、わか(吉田羽花)が語っていたとおり、そのためには相手のキモチを昼頃までに整理させて、決断をさせるフェーズに持っていく必要があるなど、この日の行動一つひとつに逆算が必要で、かなり計算を求められるもの。男子のみ2ショットに誘えるという“制限”と、女子だけは1日早く告白をできるという“秘密”。『夏休み編2023』4話が大いに盛り上がった理由を挙げるとすれば、このふたつの要素がポイントだろうか。
のあ、はなみちとのカップル成立に大きく前進?「のあと一緒にいると、ドキドキする」
さて、この日の昼はビーチサイドでBBQパーティをすることに。ここで気になったのが、はなみち(植野花道)の背中を不安げに見つめる、のあの様子。2日目の夜こそ、ナイトクルーズデートで、距離感を縮めたこのふたり。自身の気になる相手について、のあが「ずっとはなみちくん(↑)」と、女子の声が最もかわいく聞こえる語尾の上げ方をしていることに、はなみちが「言い方ずるくない? かわいい、言い方が。だめやわ」と好反応を示していたり、彼の方もまた、のあが以前にほしがっていたぬいぐるみをプレゼントしたり。
最後には「のあと一緒にいると、ドキドキする」と、彼女のことを友だちではなく、ひとりの女子として考えているようだ。前述のプレゼントでも、相手の好きなものをしっかりと覚えており、あなたの存在がちゃんと胸のうちにいる。離れている時間が長くとも、決して忘れてはいないと言わんばかりに、相手の不安な心を綺麗にさらっていく様子は、綺麗にしすぎてミニマリストのようだった。
が、この夜デートがあったからこそ、今度の2ショットはまうの番……と、自身の出方をどのようにすればよいか悩むのあ。はなみちが人気すぎるため、1日に2ショットできる回数はわずか1回とカウントしていた方がよいだろう。であれば、ここでその手札を切るのは、たしかに性急すぎる判断かもしれないが……。